NSC入学生に伝えたい【ネタでコントを選ぶことのメリットとは?】

芸人になったらコントをやろうと思っている

コントと漫才の違いって何なの?

芸人になって、漫才をするかコントをするか悩んでいる

この記事ではそういったことを考えている、お笑いスクール入学生、芸人志望者の方々に向けて書いてます。

また、お笑いファンの方にもオススメの記事となっています。

今回のテーマはこちらです

コントのメリットとは?

この質問を軸に、記事を書いていきます。

南方神起
南方神起

南方神起と申します。僕は吉本の運営するお笑い学校NSCを卒業しております

現在も吉本興業に所属しております。今回は「コントをすることのメリット」に

ついて、記事を書いていきます

お笑い芸人は基本的にネタをやります。ネタで売れていきます。

ネタには大きく2種類あります。

  • 漫才(ピン芸人なら漫談)
  • コント

今回はコントが漫才よりも優れている点について語っていきます。

この記事は、僕の主観と偏見が含まれているので、その点はご了承ください。

それでは参りましょう! コントが漫才よりも優れている点はこちらです!

  • 漫才ほど話術が重要でない
  • 話術以外のいろんな方法で笑いを取れる
  • 漫才よりも早く、最初の笑いを取れる

順番に解説していきます。

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目次

漫才ほど話術が重要ではない

まぁこれは詳しく語るまでもないですね😊「見りゃあわかるわ!」って感じですね😆

漫才はセンターマイク1本でネタを披露します。 それ以外に舞台上に置いてあるものはないです。

マイクの前で喋ってお客様を笑わせる・・・なので必然的に『話術』が最も重要な要素になってきます

まぁ、2020年『M-1グランプリ』優勝者のマヂカルラブリーさんのような方もいらっしゃいますが・・・

『M-1』後に、「あれは漫才なのか?」という論争も勃発しました。 

あれはかなり特殊な例でしょう😁 マヂカルラブリーさんだからこそ、なし得た偉業です。

極論喋らずともOK

ネタによっては全く喋らずともOKなネタもあるでしょう。

だからといって、それが評価を受けるかどうかは微妙ですけどね😭

とはいえ話術も必要

勘違いしていただきたくないので、補足をしておきます。

とはいえ、話術も必要です

あくまでも、漫才ほど必要ではないということです。

全く同じコントネタを演じたとしても、話術がある人とない人では、おもしろさは全く変わってきます。

それに芸人は、人前で話をする職業です。一般の方より、話術があって当然です。

コントは漫才ほど、話術が必要ない

いろんな手段で笑いを取れる

喋り以外笑いを取る人

コントは漫才ほど話術が必要ではない・・・ということは、それ以外の部分で笑いを取れるということです。

例えばこんなもの

  • 見た目
  • キャラ
  • モノボケ
  • 動き
  • 映像
  • 音声

ざっと、挙げられるのでこんな感じ。

”見た目”と”キャラ”は同じような部分もありますが・・・”見た目”のみと、”見た目+キャラ”で変わってきます。

この6つの要素の中で、漫才でもできるのは、基本的に”キャラ”と”動き”の2つです。

コントは喋り以外の要素でも笑いを取りにいく ということです。

例えば、チョコレートプラネットさんはモノボケで笑いを取ることが多いです。「モノボケと言えば?」➔「チョコレートプラネットさん!」と断言できます。

「映像を使う芸人は?」➔「陣内智則さん!」と断言できます。

コントは漫才と違い、いろんな手段で笑いを取ることもできます。

「コントをメインに活動しよう!」 と思っている芸人志望者さんはぜひとも、いろんな手段で笑いを取るようにしましょう!

「そのネタ、漫才でもできるんじゃないか?!」と思われると、コントではあまり評価されないです

若手は椅子と机しか使えない

コントは『音声』や『映像』を使って笑いを取ることができます。

ただ吉本の最底辺のライブや、小さな劇場では、スクリーンを使った映像や、劇場の音声機器を使うことはできないことが多いです。

残念ですが、そこは注意しましょう。

音声などを使ったコントの場合、自分でスマホなどに吹き込んだ音声を舞台の前にあるマイクの近くで流す・・・ということも必要です。

吉本の場合、基本的に使わせてもらう小道具は

  • 教室にあるような机
  • 教室にあるような椅子
  • 譜面台(フリップネタなどに使うヤツ)

この3つのみです。

イスは2こ・机は1つ。が多いですね。 

芸人としてのランクが上がっていくと、いろんな手段で笑いを取れるようになります。

大阪では『よしもと漫才劇場』に出れると、一気にいろんなことができるようになります。

そこまでイケるようにがんばりましょう。

そう考えると、コントと漫才なら、漫才の方がいいかもしれませんね。詳しくはこちらをご覧ください!

 ・漫才をやるかコントをやるか。迷うぐらいなら漫才

コントはいろんな手段で笑いを取れる

漫才よりも、早く1発めの笑いを取れる

笑い顔

漫才は最初の20秒〜30秒は状況説明に使う。

漫才は登場直後から笑いを取ることはできません。実際にネタっぽく書くとこんな感じになります。

漫才はネタ開始からこんな感じ

  • ボケ「はいどうも〜! コンビです!よろしくお願いします〜。いきなりなんですが、僕今度コンビニでアルバイトをすることになったんですよ!でもいきなり、コンビニのレジに立つの緊張するから、ちょっとこの場を借りて練習させてもらっていいですか?僕が店員で、おまえがお客さんとして入店してきてもらっていい?」
  • ツッコミ「OK!わかった!」

➔ここからコンビニの漫才コントに入る。

漫才は、ネタ開始から本ネタに入るまでに、どうしても説明が入ります。

またこの台本はかなり簡潔に書きました。 実際この『コンビニ店員』を漫才でやろうと思ったら、コント漫才に入るまでにもっとセリフは多くなります。

それに、漫才は舞台袖からの登場、「はいどうも〜!」で5秒くらい使ってしまいます。

コントはネタ開始からこんな感じ

コントの場合、舞台上にあらかじめ必要なものが置いてあります。

照明が暗い中、舞台上の指定の位置について、舞台袖のスタッフさんのOKが出たらこんな感じでネタに入ります。

「コント!コンビニ店員!」 ➔このセリフを言い終わると同時に舞台が明るくなる(明転)

この一言でネタに入れます。

コントは舞台上に道具が置いてあります。この道具を見て、一瞬でネタの内容を提示できます。

ネタ開始1秒めから、観客に対して「このネタはコンビニのネタだな!」と分からせることができます。

ネタ内容をお客さんに早く分からせた方がいい

NSC生に与えられるネタ時間は長くて3分です。 平均2分。1分の場合もあります。

90%、2分だと思いましょう。

「M-1グランプリは4分だろ!」とお思いかもですが、決勝は4分です。

1回戦は2分です。その後、3分➔4分と上がっていきます。

ネタ時間が短い場合、「いかに早く、ネタ内容をお客さんにわからせることができるか?」が重要になってきます。

逆にこれができないと、合間にあるボケがどんなに良くても笑いが起こることはないでしょう。

なので、コントは漫才よりも早く状況説明ができる!

これがコントの大きなメリットです!

コントは登場直後から笑いも取れます!

漫才では登場直後から笑いを取ることは、ほぼ不可能です。

「はいどうも〜!」で笑いが起こることはないです。

コントは状況説明なしで、ネタ内容をお客さんに分からせることができる!

これが、コントが漫才よりも大きく勝っている部分です。

コントは漫才よりも早く、状況説明ができる

ネタ時間1分ならコント

ライブによっては、ネタ時間1分のライブがあります。

上でも書いたように、漫才は状況説明で20〜30秒使います。

ネタ時間1分ならコント1択です。普段漫才をやってたとしてもコントがいいでしょう。

ネタ時間は1秒もムダにしたくないです。

まとめ

この記事では「漫才をやるか、コントをやるか・・・迷っている芸人志望者、芸人入門者」に向けて、コントのメリットについて書きました。

まとめると、以下のようになります。

  • 漫才ほど話術が必要ではない
  • 話術以外のいろんな方法で笑いを取れる
  • 漫才よりも早く最初の笑いを取れる

「漫才をしようか、コントをしようか・・・どっちにしようかな〜?」という方はいかの記事をご参考ください

 ・「漫才かコントどっちをしようか迷っている」そんな人はこちらを読んでください!

最後に

この記事を書いている数日前に、『キング・オブ・コント2021』がありました。

ネットなどで言われているように、今年は史上最高峰の戦いでした! 僕もそう思います!

「もしかしたら、コントをやる人が増えるんじゃないか⁉」そう思うぐらいの大会でした!

お読みいただきありがとうございます! 南方神起でした!

 

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