「NSCに入学しようと思っている」
「NSCってどんなことをするの?」
この記事は、このような方にオススメの記事となっています。
はいどうも〜❗
本格的な冬の到来と共に、個人的な財務状況も本格的な冬が到来しております😭
南方神起と申します。
この記事のテーマはこれです!
『演技』の授業は大切なのか?
こんなテーマでいきます。
NSCといえば『ネタ見せ』の授業がメインになるのは
間違いありません。
『ネタ見せ』についてはこちら!
✔【NSC入学生必見!】『ネタ見せ』の授業とは?卒業生の経験と感想
当たり前ですが『ネタ見せ』以外の授業もあります
この記事は、そんな『ネタ見せ』以外の授業の1つ、
『演技』について、考察を書いております。
『演技』の授業…
つまり…
芸人が演技力を身につける大切さについて
僕はこのように考えてます。
芸人は役者ほどの演技力は必要ありません。
しかし、ネタをするうえでの最低限の演技力が必要なのは言うまでもありません。
そして「演技の授業に参加する大切さ」について…
僕は、以下3つのような考えを持っています。
- 最低限の演技力の習得
- 演技ができると、ネタのバリエーションが増える
- 『演技』の授業は、単純に楽しい
順番に解説します。
最低限の演技力は必要

演技の下手さで笑いが起こるのはNG
大阪吉本の、最底辺の芸人達が出るライブに『UP TO YOU』というライブがあります。
(2021年現在)
このライブの入場料は500円です。
そこに出る芸人の中で、たまにこんな芸人がいます。
”演技が下手すぎて笑いが起きる”
僕は基本的に「笑いさえ起きればOK!」という考えの派閥ですが…
さすがに「演技が下手すぎて笑いが起きる」はダメですね!
「芸人としての力量があるかどうか」
▶これは「お客さんをどれだけ笑わせているか」
これで、推し計ることができるのは言うまでもないでしょう。
ただ「お客さんがどれだけ笑っているか」にも大切なことがあります。
それは、自分の狙ったところで笑いが取れているかどうか です。
「演技が下手すぎて笑いが起こる」
は、狙った通りの笑いが起きてないですからね。
これでは、芸人としてのポイントは上がらないでしょう。
ただそういう芸人に限ってね…
「おっ❗ウけてる❗」って思いよるんですわ。これが…
そういう事を避ける意味でも「最低限の演技力は必要!」です。
”最低限の演技力”とは?
「じゃあ”最低限の演技力”って何❓」と聞かれれば、こう答えます。
▶ ネタをする上で、違和感を感じないレベルの演技力
観客が「あいつ演技下手やな〜❗」と思わなければ、それでOKです。
あまりの演技の下手さに、
お客さんが「ネタよりも、演技の下手さが気になる」
となれば、さすがにまずいです😁
ネタがお客さんの頭に入らないですから😊
そういう芸人もたまにいますからね。
もしかしたら、俺かもしらんけど😭
当たり前ですが…
同じネタでも”演技力がある人”と”演技力がない人”。
「どちらがおもろいネタをできるか❓」
と言われれば、それは「演技力がある人」です。
まぁでも…
おもしろい芸人は、みんな演技うまいですけどね〜😆
結局はそういうもんです。
個人的には、滑舌が悪い人は演技下手ですね😁
余談:俳優になりたかった後輩の話
後輩でこんな人がいました。
「僕は昔から俳優になりたかったんですよ〜 だから、吉本をやめます」
て、言ってた後輩がね。
「じゃあなんでNSCに入ったんや❓」てのが、僕の意見ですね。
「俳優になりたくなった」ならわかります。
「昔からなりたかった」のになんで、NSCに入ったんでしょうね❓🤣
完全にお金の無駄です。
まぁ僕的には、俳優になりたかったら東京に行くべきですね。
大阪発の芸能人は、お笑い芸人ぐらいです。
演技ができると、ネタのバリエーションが増える

演技力があると、幅広いネタができます。
それだけでなく、お笑い以外の仕事も増えるでしょうね。
ちなみに無名のお笑い芸人でも、お笑い以外の仕事もすることはあります!
コントは特に演技力が必要
ネタでコントの要素が入ってくるなら、演技力は大事です。
「コントは演技力が必要!」じゃないですよ。
「コントの要素が入ってくるなら、演技力は必要」です。
つまり、漫才でも”コント漫才”なら演技力が必要なのは言うまでもないでしょう。
「演技力のあるコンビは誰?」と聞かれたら、
僕は、和牛さんをあげますね。
ツッコミの川西さんの演技力はエグいです!
特に、女性キャラを演じた時がエグいですね。
だって俺、ネタ拝見中に「この女抱ける」って思いましたもん。
演技力がないと、しゃべくり漫才しかできない
これは僕がコンビを組んでいた時の、完全なる経験談ですね😁
”コント漫才”と”コント”は演技力が求められます。
そして相方は滑舌が悪く、演技力も皆無でした。
先程も言いましたが、滑舌悪い芸人は演技力もないです😊
これは、僕個人の考えですね。
ネタは僕が考えていました。
相方の演技力が皆無だったので、ネタは”しゃべくり漫才”
しかすることはありませんでした。
まぁ、僕が”しゃべくり漫才”の方が好き。
というのもあるかもしれません。
しゃべくり漫才は、何らかのキャラを演じるわけじゃありません。
自分の素のままで、できる事が多いですらね😊
なので演技力が求められません。
ただ残念ながら、漫才のネタって”コント漫才”の方が考えれる数が多いです。
「”しゃべくり漫才”の方が考えるの難しい」
というのが、僕の考えです。
- お互いの”主義主張”をぶつけ合うのが”しゃべくり漫才”
- 場面設定をして、コントに入っていくのが”コント漫才”
ざっくり分けるとこんな感じ。
”コント漫才”の方が、考えられるネタ数は多いような気がします。
「場面設定ができる❗」
というのが「”コント漫才”が”しゃべくり漫才”より数多く作れる」要因です。
そして”コント”と”コント漫才”は演技力が必要。
なので「演技力がないと、コントができない」
必然的に「できるネタ」も減っていきます。
演技力があると、ネタのバリエーション…
お笑い以外の仕事も増える
『演技』の授業は楽しい

この項は完全に、ただの個人的な感想になります。
『演技』の授業はめちゃくちゃ楽しかったですよ!
それだけでも参加する価値ありです!
『ネタ見せ』は始まる前、どうてもギスギスします。
みんな結果を出そうと必死ですからね!
でも『演技』の授業は違います。
「ネタ見せ』のような「気をはった感じ」はなかったですね。
みんなリラックスして、授業を受けます。
だから楽しかったのでしょう!
ある種「みんなそれぞれの人格が表出してる」とも言えます。
自分の人生に直結しないことって、楽しいですからね😁
まとめ

この記事では、NSCの『演技』の授業について書きました。
芸人といえど、最低限の演技力は必要です!
演技力ないと、ネタのバリエーションが増えません
”芸人”も”役者”も…
人前で何かを演じます。
というか、この世の中で”役者”の次に演技力が必要なのは”芸人”でしょうね。
まぁ多分、詐欺師も必要でしょうけどね〜😊
当たり前ですが「演技が下手すぎてネタが入ってこない」
なんて事はNGです。
僕はNSCに入って絶対に出るべき授業は
- ネタ見せ
- 発声
ぐらいだと思っています。
「『演技』の授業への参加はmusか❓」
と聞かれたらmustではないです。
でも参加するべきです!
なぜなら、楽しいから😊
NSCに50万以上も払って入学します。
せっかくなんで、全ての授業に参加しましょう!
以上!
どうも!
ありがとうございましたー😊