NSC入学生に伝えたい!【卒業生が語る、NSCで役立つ授業3選】

「お笑い芸人になりたいんだけど、NSCってどんなとこ?」

「NSCに入学するんだけど・・・実際どんな授業が役に立つの?」

お笑い芸人になりたいんだけど・・・

NSCってどんなとこ❓

この記事はそんな方に向けて書いてます。

こんにちは! 南方神起(なんぽうしんき)と申します。

僕は10年前、NSC大阪を卒業しており、現在も吉本興業に所属しております😁

そんな僕が10年前を振り返り、「あれはNSCで特に役立った授業やな〜!」と思った授業を3つ書いていきます。

NSCとは、吉本興業の運営する、お笑い芸人養成学校のことを言います

NSCについて詳しく知りたい方、「そもそも芸人になるには入るべきか?」などはこちらもご参考ください!

 ・実際気になる!NSCってどんなとこ?

まず始めに『役に立った』というのは、何において役に立ったのか?

それは「芸人生活をする上で、役に立ったのか?」という視点で書いてます

「日常生活をする上で、役に立ったのか?」などは、考慮しません

というか、NSCで日常生活で役立つ知識など得られません😆

僕がNSC現役生の時と、現在の違いはこちらをご参考ください

・10年前と、現在のNSCの違いとは?

それでは参りましょう!

役に立つ授業とは、この3つです

  1. ネタ見せ
  2. 発声
  3. 先輩芸人の授業

順番に解説していきます😆

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目次

ネタ見せ

これは言わずもがなですね。

当たり前過ぎて書くかどうか迷いましたが、書きます😁

NSCの全4割の授業がネタ見せ

「4割しかない!」と言っても、気分的にはこの『ネタ見せ』が保々すべてです!

他にも授業はありますが、授業前に緊張するのはこのネタ見せだけでした!

他の授業は、始まる前に緊張することは全然なかったです。

ネタ見せ以外の授業は、どちらかと言えば「わいわい楽しくやる」という感じでした😊

授業前から教室の空気がピリつくのも、この『ネタ見せ』だけです。

まぁ当たり前ですね。

この『ネタ見せ』こそが、お笑い芸人の全てですから!

いってしまえば、『その人の性格』みたいなのもネタに出ると思います。

というか『その人らしさ』・・・

をうまくネタに乗せることができたコンビが、売れていくものなんだとも思います

そのネタで売れるつもりでやる!!

当たり前ですが、ネタ見せは1回1回、真剣に受けましょう

このネタで売れてやる!🔥

キングコングの西野さんは「1年で売れなければ辞める」と決めていたそうです

そしてNSC在学中に本当に売れました!

今の『第7世代』と呼ばれる方たちで1番若いのが、『四千頭身』というトリオです

現在の高年齢化が進むお笑い界において、20代前半で売れているのは彼らだけです

ですが、キングコングさんやオリエンタルラジオさんはNSC在学中に売れました!

そして、梶原さん(カジサックさん)だけが吉本に残るというね・・・😭

吉本興業は1912年創業ですが・・・

100年以上の歴史で、1番若くして売れたのはキングコングさんが最速だと思います

キングコングさんは二十歳で売れました。

今の若手芸人は、二十歳の段階で大学生がほとんどです😊

つまり、芸人にすらなってないんですね〜。

まぁ結局何が言いたいのかというと、売れるのは早いに越したことがないです。

僕のように貧乏をこじらせてはいけません😭

さっさと売れて、お金持ちになりましょう!

そのために、NSC在学中からネタ見せで「これで売れてやる!」

ぐらいのつもりでやりましょう

全てのネタ見せの授業で、ネタをせよ!

とはいえ、在学中に売れる人なんか、それこそ『10年に1人の逸材』でしょう。

僕がNSCを卒業した10年間で、在学中に売れた芸人はいません

NSC在学中に売れなかったから、芸人を辞める必要は、もちろんないです!

ただ、在学中に先生方に顔を覚えてもらうというのは、非常に大切です

これは、今だから言えることですね。

なので、顔を覚えてもらうために、全てのネタ見せで、ネタを披露しましょう!

この、顔を覚えてもらう というのは、あまりみんな言いませんが、非常に大切なことです

業界関係者に「あぁ〜あいつか〜!」ってなるのが、大切ってことですね!

同じ先生のネタ見せは、基本的に月1しかありません

そしてNSC在学期間は、1年しかないです

つまり、同じ先生にお会いする機会は12回しかないということです。

というか、NSCは4月に入学しますが・・・

先生によっては、本格的にネタ見せの授業が始まるのは6月〜というパターンもありました

なので、お会いする回数が10回もない先生もいらっしゃいます

この数少ない機会に、先生に認められた方がNSC在学中でも売れていきます

卒業後にも、顔を覚えてもらうのは非常に大切です

そのためには、ネタ見せをしないことには、話になりません!

個人的には、作ったネタに自身がなくとも、ネタ披露はすべきだと思います。

まず、打席に立たないことにはヒットすら打てませんから・・・

発声

芸人とエンターテイメント系YouTuber・・・

どちらも、見ている方に笑いを届けています

「じゃあ、その違いは何か?」

大きな違いは、舞台でネタを披露する! ということだと思います。

声が聞こえないようでは論外

You Tubeは画面上で聞こえる声を出せばOKです。

あとで、アフレコ(声を足すこと)することもできるでしょう

ですが、舞台はそれではいけません。

今、この時点で、お客様に聞こえる声を出す!

それができないと、舞台上では論外です

こんなこと、いちいち言うまでもないですが・・・

どれだけおもしろいことを言えても、お客様に聞こえなければ『伝わっていない』のと同じです

それだけ、発声は大事です

普通の声量で言っても、たいして面白くないフレーズがあります

でも、「ただ大声で言ったからおもしろく聞こえた!」という事もあります。

個人的に、入学して1番最初は「ネタがどうのこうの・・・」よりも発声の方が大事だと思います

特に吉本は、初舞台から他事務所よりも大きな舞台に立てます

大きな舞台では、それだけ大きい声を出さないといけません。

1番初めから大きい声を出せるかどうか・・・

これは、吉本芸人なら特に大事といえるでしょう。

腹の底から声を出さないと、のどにポリープができる!

これは、売れている先輩芸人から聞いた話です。

その方はNSC時代、『発声』の授業は参加しなかったそうです

それはなぜか?

発声の授業には筋トレ(腹筋)があります

声を出すには腹式呼吸をしないといけません。

なので腹筋が必要なんでしょう。

それがしんどくて、発声には一切参加しなかったそうです

卒業後、ネタ中の発声はノドでしていたそうです

それを続けているとノドに負担がかかります

そしてある日、ノドにポリープが見つかり、手術することになりました

「ちゃんと声を出せるようにしとけばよかった〜💦」

と後悔したそうです

なので、発声というのは非常に大事です。

『声出し』の大切さは、エンタメ業界で表舞台に立つ人みんなに言えるでしょう。

僕の考えとしては、この『ネタ見せ』『発声』が飛び抜けて大事な授業です。

芸人生活の初めは、「おもしろいかどうか・・・」よりも「声が出せるかどうか」の方が重要だと思います

まぁもちろん、声を出せても面白くなければダメですが・・・

先輩芸人の授業

どなたに来ていただくかは、年によって違う

NSCは売れている先輩芸人さんが授業に来てくれます。

僕のときは、中田カウス師匠・月亭八方師匠・木村祐一さんに、月1で来ていただいてました。

大阪校と東京校で来ていただく先輩芸人は違うこともあるようです。

授業内容は先輩芸人によって違う

カウス師匠の授業

授業内容も先輩芸人によって異なります

カウス師匠と八方師匠は基本的に座学が中心でした。

  1. まず、カウス師匠のお話を聞きます。
  2. そして質疑応答があります
  3. 授業最後に2組ほどの選抜者がネタ披露できる!

って感じでしたね。

八方師匠の授業

ずーーっと、話を聞いているだけでしたね😀

失礼かもしれませんが、僕は「勉強になる!」というよりは、「八方師匠の話がおもしろい!」

っていう理由で授業に参加してました。

内容はあんまり覚えてないです🤣

木村祐一さんの授業

木村祐一さんの授業は『すべらない話』の披露でした。

最後の方は、大喜利もありましたね。

『すべらない話』『大喜利』で、木村さんが「おもしろい!」と思った生徒には点数がつきます

その累計ポイントが1年間を通して、1番高い人に1万円をくれる!

という感じでした😁

木村さんが1番、「TVとはなんぞや❓」的な話をしてくれましたね😊

顔を覚えてもらう

先程の『ネタ見せ』でもそうでしたが・・・

やはり先輩芸人に来ていただく授業でも、大事なのは「先輩に顔を覚えてもらうこと!」かもしれません。

可愛がってもらうかどうかは、挨拶以上に重要かもしれない

とある同期は、木村さんの授業での振る舞いが功を奏し、木村さんと連絡先を交換することに成功してました。

NSC卒業後も、木村さんが大阪に来るたびにご飯につれてってもらえたそうです。

現在もそうなのかはわからないですが・・・

芸人は『おもしろい!』ことがもちろん大前提で大事です。

しかし「いかに先輩に可愛がってもらうか」

これが『礼儀・挨拶』以上に大事かもしれません。

挨拶・礼儀は、みんなできて当たり前です

しかしそこから先、先輩芸人にいかに可愛がってもらうか・・・?

これは「売れる・売れない」に非常に深く関わってくる要素だと言えるでしょう

残酷ですが、この部分は数年経てば、はっきりと差がついてくると思います

そして「どの子が可愛がられるか・・?」は全くわからないですね

おもしろくなくても、「先輩芸人に可愛がってもらえる」というだけで、TVに出れる芸人さんがいるのも事実です。

そういう意味では、やっぱりポンコツが生きる世界でもあります😆

「いかに全国区の先輩に可愛がってもらうか?」

ある意味『おもしろい、おもしろくない』より大事になってくると言えるでしょう!

僕はダメでしたね。

残念ながら、しっかり者は、先輩芸人に可愛がられる可能性が少ないように思います。

ちゃんとしたヤツほど、先輩には可愛がられないものなんですね〜。

ここが、お笑い界で非常に残酷なとこかもしれません

僕は、しっかりもしてないのに、先輩に可愛がられなかったですけどね😭

とはいえ、売れ続けていくには『おもしろさ』が重要なのは間違いないでしょう

先述の連絡先交換に成功した同期は、元からおもしろかったですよ!

よしもと漫才劇場のメンバーです

ちゃんとおもしろいので、誤解なきようお願いします!

まとめ

この記事を読んでいる方は、「NSCの興味がある!」

という方が多いと思います。

個人的に、入学直後に1番大事なのは『発声』ですね

「おもしろい、おもしろくない」以前に、まずは声を出せないことには話になりません

1年間発声の授業に出席していれば、充分に声を出せるようになると思いますよ😊

NSCを卒業したら、ネタ作りにのみに集中できます。

とはいえ、僕は結果を出していないので、僕の言うことを参考にする必要は全くないです😢

とりあぜず参考程度にしてくれると、幸いです。

次回は、『役に立たなかった授業3選』をお送りします😀

以上! 南方神起でした〜!

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