「芸人になりたい!」
「NSC大阪に入りたい!」
この記事は、このような方にオススメの記事となっております。

申し遅れました🙇南方神起と申します。
僕は実際にNSC大阪校を卒業しており、現在も吉本に所属しております
よろしくおねがいします〜!
この記事のテーマはこんな感じです。
東京NSC入学と比べ、大阪NSCに入学することで、生じるデメリット
これでいきます!
NSCとは吉本興業の運営する、お笑い芸人養成学校のことです。
それについて知りたい方は、こちらの記事をお読みください!
・NSC大阪入学【芸人になるなら入るべきか?卒業生の体験談を書く】


NSCは東京と、大阪の2箇所にしかなかったですが、現在は地方にもあります。
「もっと詳しく知りたいわ😘」
という方はこちらの記事もご参考ください!
・NSC入学したい人必見!どのNSCに入学すべき?【卒業生の考察】
この記事では、「大阪NSC」について掘り下げていきます!
それでは参りましょう!
大阪NSCに入学するデメリット3選とはこちらです!
- 大阪芸人は”2度売れる”必要がある
- 関東人が大阪NSCに入ったら受け入れられにくい
- 東京との移動がメンドウ
順番に解説します
大阪芸人は2度売れないといけない


これは芸人のみならず、お笑いファンの方の間でも有名ではないでしょうか❓
この記事のタイトルは「大阪NSC入学の短所3選!」となっています。
しかし、この「大阪芸人は2度売れないといけない」。
これが保々全てです!😁
残りの2つは、「まぁ、これも短所と言えるかな〜」ぐらいです。
この言葉の意味
松本人志さんが言ったことで、有名になった
おそらく、松本人志さんの著書『遺書』に書かれている事で、一躍有名な定説になりました!
『遺書』に書かれている通り、言うまでもなく、れっきとした事実です。
間違いなくそう!!
「松本さんが言ってるから!」とかそういう事じゃないですよ😁
「長いものには巻かれろ」で言っているわけではありません❗
大まかな流れ
大阪で売れるということは、「近畿圏のみで売れる!」ということでもあります。
関西では有名でも、東京までは名前が轟いていない芸人はたくさんいます。
大阪芸人の理想的なスターダムの道は大まかにこんな感じ!
- まずは、大阪吉本の劇場メンバー入りを果たす。
- 吉本漫才劇場で力をつけ、大阪のお笑いコンテストで活躍する
- その後、東京でも勝負する
- 全国区になる
この流れは、現状はまだ残っていると言えるでしょう。
しかしこの流れは、いわばTVでの流れです。
TVを見なくなり、You Tubeが台頭してきた現代。
もはや、この流れがどこまで持つかは微妙です。
You Tubeは東京に行く必要がないですから。
とはいえ、芸人たちの『大阪 ➔ 東京』の流れが消えることはないでしょうね😁
『M−1』次第かもしれません😊
この東京 ➔ 大阪 のステップをすっ飛ばして一気に全国区にのし上がったのは、
僕が思うに「ラッスンゴレライ」ぐらいです😁
まぁ、だからこその一発屋だったのしょうけど・・・
大阪芸人は、2度売れる必要がある
この短所が、大阪NSCに入ることの最大の短所です。
ここから先は、あくまでもおまけ程度についてくる程度です😁
関東の人は受け入れられにくい


東京NSCに入ればいい
関東の人で、大阪NSCに入る方がいます。
あるいは東京NSCを卒業したあとに、大阪に来る人もいました。
関東地方出身なら、普通に東京NSCに入りましょう。
わざわざ大阪に来る必要はありません。
「笑いの本場は大阪だ!だから大阪で芸人になるべきなんだ!」という心意気は素晴らしいです。
でも、東京にNSCがあるのでわざわざ大阪に来る意味がありません。
標準語のネタは、大阪では受け入れられにくいです。
それの関東人が大阪NSCに入ると、このような手順を踏みます。
- 大阪NSCに入るために、大阪に引っ越す
- 大阪で売れた後、また東京に引っ越す
これは非常にコスパが悪いです。
大阪の人が、始めから東京に行くのはありですけどね😁
関東地方出身者は、東京NSCに入りましょう!
新喜劇に入りたいなら例外
僕の同期であり親友は、札幌から大阪NSCに入学した方がいました。
「なぜ、大阪NSCに入ったんだ❓」と聞きました。
そしたらこう答えました。
「新喜劇に入りたかったから!」と・・・
新喜劇に入りたいなら、例外です。それなら大阪NSCに入った方がいいでしょう。
ただ・・・
標準語を関西弁に矯正する。
この手順をまずふまないといけませんけどね💦
東京との往復がメンドウ


これは、売れた芸人の話です。
なので、NSC生には全く関係のない話と言っていいでしょう。
大阪芸人はこの手順で東京に進出します。
- 大阪で売れる
- 東京での仕事が増え始める
- 完全に東京に進出する
ここでポイントとなるのは、2です。
東京での仕事が増え始めると、『大阪⇆東京』の往復生活が幕を開けます。
大阪〜東京まで新幹線で2時間半。
仕事開始の2時間半前って、寝てますよね😁
この移動がとてもメンドウです。
俗に言う、「新幹線の移動時間ぐらいしか寝る時間がない」状態。
「大阪吉本の芸人なのに、週20日以上は東京での仕事。」
こんな感じになります。
そうなるとどうでしょう?
家賃って凄い無駄じゃないですか❓
月半分以上、東京で寝泊まりしているのに、家賃を払う意味がありません。
これが大阪芸人の短所です。
とはいえ・・・
そこまでいけた段階で、ほとんど売れたようなもんですけどね😁
東京での仕事が多いのに、大阪で家賃を払う意味がない
まとめ


この記事では、東京NSC入学よりも大阪NSCに入学することの短所について書きました。
最大の短所はこれです。
大阪芸人は2度売れる必要がある
これは、大阪吉本の芸人だけでなく、大阪の芸人全員の短所と言えるでしょう!
関東の人は、始めから東京NSCに入りましょう!
わざわざ大阪に来る必要性はないです。
「大阪NSCに入ることの長所を知りたい!」という方はこちらの記事をご参考ください!
・NSCへの入学を迷っている人に伝えたい!【大阪NSCの長所5選】
なんらかの参考にしてくれると嬉しいです!
ありがとうございました〜!南方神起でした〜!
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