- 吉本はお笑いライブしかしてないのか?
- 吉本には芸人しかいないのか?
- 吉本興業という会社についてもっと知りたい!
この記事はこのようなかたにオススメです。
お笑いで有名な会社「吉本興業」
あまりにもお笑いで有名すぎて、吉本所属でない芸人のクレームが吉本に来ることもあるとか😭
社員:「そのタレンは弊社所属のタレントではございませんが…💦」
クレーマー:「えっ?……」
でも文句だけは言って電話は切るそうです😓
そんな吉本が主催する公演の全てが「お笑い」のわけではありません。
まぁもちろん、ほとんどが「お笑い」ですよ?
でも全部が全部「お笑い」ではないです。
この記事では吉本所属の私、南方神起が見てきた“吉本のお笑い以外の公演”で、最も感動した公演について書いています。
「へぇ〜、吉本でもそんなことしてたんだ!」
と思っていただけるでしょう!
その公演の名前は
『スラバのスノーショー』
という公演でした。
「ああだ、こうだ」説明するよりも、公式サイトなどで見た方がどんな公演がわかりやすいでしょう。
次回やるめどは全くないですが、「こんな公演やったんや」程度ならわかります。
スラバのスノーショーの特徴【6選】

僕が『スラバのスノーショー』を振り返って感じた特徴は次の6つ
6つ載せてますが、最後の1つはおまけです😊
- 出演者はみんなピエロ(クラウン)
- セリフは一切ない(ノンバーバル)
- お子様こそ楽しめた
- 演出が神がっていた
- 開演前、終演後に記念撮影ができた
- 公演の雰囲気に「吉本感」がない
まぁ僕がうだうだ文章で説明するよりも、公式サイトで見た方が早いです😊
>>公式サイト
また、Instagramなどで写真・動画を見た方がイメージがつかみやすいでしょう!
出演者はみんなピエロ(クラウン)
『スラバのスノーショー』に出演するのは全員ピエロです。
ただ「ピエロ」という呼称ではなく「クラウン」というのがスラバのスノーショーです。
「クラウンってなんやねん?」
って思うでしょう?
ご安心ください!僕もわかりません😉
「ピエロ」と「クラウン」の違いについて知りたいかたはこちら!
✔️https://study-z.net/100184185
『スラバのスノーショー』はロシア発祥の公演です。
なので演者はロシア人のかたが多かったです。
主役のクラウン以外、全出演者が同じ格好してましたね。
ただし、中にはお子様のクラウンもいらっしゃいました。
あんなお子様のうちから、吉本主催の舞台に出るなんて……
祖国に帰ってから「おまえ闇営業してただろう!」て言われないか心配です😭
セリフは一切ない(ノンバーバル)
スラバのスノーショーは公演中、一切セリフはありません。
というかストーリー自体がほとんどないようなエンターテイメントでした😊
セリフが一切ないから、言葉の壁を越えやすい
『スラバのスノーショー』はセリフがない……
なのでロシアのエンターテイメントが国境を超えて、日本でも公演できたのでしょう。
こういうセリフが一切ないことを「ノンバーバル」と言います。
「ノンバーバルコミュニケーション」という単語がありますね。
そのノンバーバルと大体意味は同じです。
近年の吉本は「ノンバーバル」を重視している
近年の吉本はこの「ノンバーバル」な公演をかなり推している印象があります。
常設の劇場
- なんばグランド花月
- ルミネtheよしもと
- よしもと祇園花月
などではいつも通りの公演をしていますが……
特別なイベントがある時は、この「ノンバーバル公演」をとにかくやっている印象です。
常設の劇場ではないところで、ノンバーバル公演をしています。
「セリフがない」ということは言葉の壁を越えれます。
「言葉の壁を越えれる」ということは、国境を超える公演ができます。
つまり世界進出ができます。
「ノンバーバル公演」で世界進出?
あなたが普段「吉本」と聞いてイメージするエンターテイメントは
- 漫才
- コント
- 新喜劇
このあたりでしょう。
というか、ほぼこれしかないですよね😊
上3つの演目で言葉の壁・国境の壁を越えることは、非常に困難と言わざるを得ないでしょう。
しかしセリフがない公演なら国境を越えれます。
世界で公演ができます。
なので近年の吉本はノンバーバルを推している。
ということは……
吉本は世界を狙いに行く
ということではないでしょうか?😊
まぁこれはあくまでも僕の考えですよ!
僕の独断と偏見で、こういう考えに至ってるだけです。
くれぐれも吉本全体の方向性を言っているのではありません❗️🥹
ご注意ください🙇
とはいえ……
日本にいるだけでは吉本に未来はないのは間違い無いでしょう。
まぁこれは、吉本だけでなく日本社会全体に対して言えることでしょうが💦
というか……
そんなことよりも、この俺の人生に未来がないわ!
売れてない、就職する気もないこの俺にな!
お子様こそ楽しめる
『スラバのスノーショー』はお子様も楽しめる公演です。
というか「お子様こそが楽しめる公演!」と言った方がいい気がします😊
公演全体を通して、セリフがないしストーリーも特にないですからね😊
後述する演出を考えても、お子様向けの気がします。
まぁ30歳以上の男が4〜5人で見に行くような公演ではない気がします😭
演出がすごい
『スラバのスノーショー』の演出はとにかく凄かったです!
もうこれは文章で伝えるのは困難です😭
とにかくすごかった!
文章で表すとこんな感じ
- 客席に大量の紙吹雪が舞い落ちる
- 客席に水がまい散る
- クモの巣が客席を覆う
- 最後にでかいボールが落ちてくる
客席に紙吹雪が舞い散る
会場に入った段階から、紙吹雪を雪に見立てた演出があります。
まぁただ、白い紙が床に落ちてるだけですけどね😊
「スノーショー」ですから😊
「スノー」が出てこないと、なんのショーかわからへん!
お子様はこの時点で、客席内を走り回っていることが多いです!
公演中も舞台の後ろから、巨大扇風機を回して客席に大量の紙吹雪を飛ばします!
「吹雪」という意味の演出ですね。
客席に水をまき散らす
クラウンが客席に降りてくる場面がありました。
- ペットボトルの水をまき散らす
- 濡れた傘を振り回す
これらの行為をすることで、客席は大パニック!
でもご安心ください。
そんなビタビタになるほど濡れることはありません。
クモの巣が客席を覆うえ
クモの巣が客席を覆います。
公演が休憩に入る前の最大の演出でしたね。
言うなれば前半の「大トリ」。
吉本の舞台でいう「オール阪神・巨人」です😀
スラバのスノーショーでは、クモの巣がオール阪神・巨人なんです😊
知らんけど。
言葉で説明しても凄さが伝わらないのが歯がゆいところですね💦
自分が初めて見た時も「うわっ!すごいな!」って思いましたもん!
最後にボールが客席に落ちてくる
公演の1番最後!
クライマックスの場面!
演者がお客様に挨拶した後に、舞台後ろから巨大なボールが出てきます!
それが舞台に落ちて公演終了です。
公演終了後もそのままボールで遊べます!
まぁこれも文章では伝わらないですね😭
公式サイトやInstagramの写真で見た方がわかりやすいでしょう!
「ここで終わり!」という感じがない公演、それが「スラバのスノーショー」です。
開演前、終演後に記念撮影ができる
『スラバのスノーショー』では開演前と終演後に記念撮影ができます!
……まぁそんなもんどんなライブでもそうでしょうが😓
開演前の記念撮影
スラバのスノーショーをする会場は紙吹雪が落ちています。
それを利用することで、雪が舞う写真を撮れます。
2019年8月の大阪会場では、自分がそこのブース担当のスタッフでした😊
扇風機を2台置き、風を出しているところに紙吹雪を投げます!
そして雪が舞う中、記念撮影をする。
そんなブースでしたね!
開演前でも撮影ブースは、長蛇の列ができることもありました😊
終演後の記念撮影
終演後はクラウンに撮影ブースに来ていただき、一緒に写真撮影ができます!
もちろん、上記の扇風機の風と紙吹雪をセットで!
終演後でお客様はテンションが上がっていますからね!
終演後の方が長蛇の列ができるこが多かったです!
吉本感のないエンターテインメント
最後はお客様には全く関係のない、僕が個人的に「ええな!」と思ったことです!
『スラバのスノーショー』は吉本興業が主催したエンターテインメントです!
その吉本が主催するエンターテインメントで「吉本感」がないのが良かったですね😊
お笑い色が一切なかったです😊
「漫才・コント」などの公演ではなかったですからね!
スラバのスノーショーの残念だった点

次は『スラバのスノーショー』の残念だった点を書きます。
チケット代が高かった
まぁこれですね!
「お金のことを言いさ出したらキリないがな!」ですが、チケット代が高かったです!
- 1階席 ➡︎ 8500円
- 2階席 ➡︎ 6500円(東京会場のみ)
ね!高いでしょ!
まぁ『スラバのスノーショー』だと、8500円にまで上がるのは納得ですね😊
出演者がロシアのかたなので、次回開催のめどがない
『スラバのスノーショー』はロシア発のエンターテイメントです。
ということは……
そう!
次回開催の目処が全くありません。
なぜないのかは……
まぁ昨今の世界情勢を見ればわかりますね。
ここまで書いて「どないやねん!」って感じですが……
もうこれは、吉本の力ではどうしようもない。
吉本の、お笑い以外で最も感動した公演『スラバのスノーショー』:まとめ

この記事は吉本所属の僕が見た「吉本のお笑い以外の公演で、最も感動した公演」
について書きました。
その公演は
『スラバのスノーショー』という公演です。
スラバのスノーショーの特徴【6選】
- 出演者はみんなピエロ(クラウン)
➡︎ 全出演者がピエロの格好をしています。
作中では「クラウン」と言います。 - 劇中でセリフは一切ない(ノンバーバル公演)
➡︎ ロシア人の「なんでやねん!」は聞けました! - お子様こそ楽しめる!
➡︎ お子様〜20代の女子向けの公演です。
僕に子供ができたら連れて行きたいですね! - 演出がすごい!
➡︎ 1番最後の演出が1番すごいです! - 開演前、終演後に記念撮影ができる!
➡︎ 終演後にクラウンが出てきて、一緒に記念撮影ができます! - 「吉本感」のないエンターテイメント
➡︎ 漫才・コントの公演ではありません。
スラバのスノーショーの残念な点
- チケット代が高い
➡︎ お金のことを言い出したらキリがないです - ロシア発のエンターテイメントなので、次やるメドがない
➡︎ 昨今の世界情勢が、次回の開催を困難にしています。
吉本興業という会社はお笑いで有名です。
しかし、手がけているすべてのエンターテイメントが「お笑い」ではありません。
代表的なものでいえば「沖縄国際映画祭」なんかそうではないでしょうか?
まぁあれは芸人ばっか出るから、吉本感はありますね。
残念ながら😂
京都国際映画祭というのも最近ありますね!
何してんのかようわかれへんけど😭
この記事では吉本のお笑い以外の公演についてのご紹介でした!
ほなね〜😆