- 「NSCに入学する❗」
- 「NSCってどんな事をするの❓」
この記事は、このような方にオススメの記事となっています。
初めに言わせていただきます。
この記事は、そんなに有益じゃないです。
申し訳ございません。
この記事のテーマはこれです。
なぜNSCには『ダンス』の授業があるのか?
これがテーマです。
NSCは、お笑い芸人の養成学校です。
なのになぜ『ダンス』の授業があるのでしょうか?
この記事では、芸人の偉大な先人方のお言葉を参考に、
『ダンス』の授業について、書いています。
どうも〜!
僕は、大阪NSCを卒業しております。
「なぜNSCには『ダンス』の授業があるのか?
個人的な考察を書いてます。
NSCに入学すると『ネタ見せ』を筆頭に様々な授業があります。
その中でも「なぜ存在しているのかわからない授業」が、『ダンス』です。
だってダンサーになりたかったら、NSCに入らないですよね❓🤣
僕が思うに「ダンスの授業がある理由」は、こうです。
ではなぜ「リズム感をつける」のが重要なのか?
この記事では、4名の偉大な先人方のお言葉を借りて
個人的な考察を書いております。
では、参りましょう。
漫才には基本的なリズム感が必要

島田紳助師匠のお言葉
島田紳助さんが芸能界をやめる5年ほど前に、当時のNSC生相手に授業をされました。
その授業の冒頭で、紳助師匠はこう言っています。
「漫才においても、喋りにおいても、まず大事なのは基本的なリズムだ❗」
「おもしろいネタを考えるよりも先に、
ネタをするうえでの、基本となるリズムを身につけるのが、1番初めにやること。」
この「リズム」というのは「テンポ」と言われる方が多いです。
「あの漫才師はテンポがいい❗」という言葉。
芸人でなく、お笑いファンの方でもよく聞くでしょう?
その「テンポ」という認識でOKです。
芸人になり「喋りのプロ」になるなら、まず初めにリズム感を身につけるのが大事!
ということです。
ちなみに、この授業の日程は2007年3月12日。
当時の大阪NSC29期生です。
その時の映像が『紳竜の研究』というDVDに収録されています。
そのDVDの授業内容は『紳助の自己プロデュース力』という本にもなっています。
そして、その本を高3の僕が見て「俺も芸人になるぞ❗」と決意させた本ですね。
まぁ今となっては「決意してしまった😭」のかもしれないですけどね😭
オススメなので、ぜひ見てください!
オール巨人師匠のお言葉
オール巨人師匠も、弟子志願者には「カラオケに行けよ❗」
と、よく言われるそうです。
「漫才はリズムやから!リズム感が大事やから!」
だからカラオケで、歌ををうまくするんじゃなく、リズムを取れるようしておきなさい。
やはり、リズム感が大事!
との事。
ビートたけし師匠のお言葉
たけし師匠の著書でも(何の本か忘れました)こんな一節がありました。
「漫才はリズム感が大事。
でもそのリズムてのは、ずーっと一定じゃくて、早くなったり、遅くなったり…
変化する方がいい漫才だ❗」
やはり「リズム」について同じような事を言われております。
中田カウス師匠のお言葉
僕の期では中田カウス師匠に、NSCで授業をしていただきました。
その時でも言われました。
「漫才はリズムが大事やから❗」
これだけの、師匠方が「笑いにはリズムが大事❗」
と言われています。
南方神起のお言葉
これら、偉大なる先人方のお言葉を参考にすると
「リズム感を身につけることが大事だ❗」
ということになります。
そして…
リズム感を身につけるために『ダンス』の授業があるのだと思います。
ただこれは、僕も確証が持てません。
吉本興業の社員さんが

「なるほど!リズム感が大事なんか!
ほな、ダンスの授業もカリキュラムに入れよか❗」
となったのだと思います。
「あんまり深く考えてなさそうな感」は拭い去れないです😭
「とりあえずダンスも入れとけ感」がありますね😁
それが、ずっーっと続いているのかもしれません😆
このネタにおいてのリズム…
正直、このリズム感を始めに決めるコンビは、保々いないです。
保々全てのコンビが
- 「なんとなくネタを作る」
- 「なんとなくネタを練習する」
こんな感じです。
「リズム感」なんてのを意識しているコンビ…
保々0に等しいです。
参考までに
僕が思う、リズム感の遅いコンビ
- 大木こだまひびき
- ダウンタウン
- スリムクラブ
- 錦鯉
- 和牛
- 千鳥
- ミルクボーイ
僕が思う、リズム感の早いコンビ
- オール阪神巨人
- ブラックマヨネーズ
- インディアンス
- アンタッチャブル
- ウーマンラッシュアワー
- キングコング
- ミキ
挙げてみると「リズム感の早いコンビ」の方がパット思いつかなかったですね。
「早い方の組」でパット思いついたのは3組めまででした😁
ということは、今は「リズムの遅いコンビ」
の方が流行っているということですね。
ということは、逆にこれから漫才をやるなら早い方がいいかもしれません。
みんなが遅いリズムでネタをやってる中、1組だけ早い。
それだけで、違った感じに見えますからね。
ライブでリズムが遅いコンビが続くと、お客さんもダレてきます。
…と「なぜダンスなんかをやるのか❓」
という理由を、僕なりに考えるとこんな感じです。
吉本も、深く考えて『ダンス』の授業をいれているのか…
それは、わからないです😁
”漫才”にも”喋り”にも基本的なリズムが必要!
リズムを身につけるために『ダンス』の授業がある
『ダンス』の授業にも2種類あった


僕が現役生の時は『ダンス』の授業にも2種類ありました。
- ラッキ池田先生の『ダンス』
- いわゆる”ガチのダンス”
今年の44期生はラッキ池田先生の『ダンス』しかないようです。
それも、秋を最後に終わってしまったそうです。
僕の時は4月〜3月まで、ずーっとありましたけどね😊
まぁ、この記事を執筆している現在は「コロナ禍」です。
その影響かもしれません。
ラッキィ池田先生のバカダンス
ラッキィ池田という名前は結構有名です。
芸能人ではなさそうですが…
CMのダンスで「振付:ラッキィ池田」
と表記されているのを、何回か見たことありますね。
普通にすごい方です。
肝心のダンスですが…
一言で言うなら
「THE 何の意味もない」
「このダンスを習得したところで、一生の間で何の役にも立たない」
って感じです。
ある種「1番芸人らしい授業」とも言えます😆
現役のNSC生に会った時も、この意見には同意してくれました😆
「チ○コ チ○コ」ばっか言いながら、ダンスしますからね😀
今もそうかは知りませんが…
今もそうなんじゃないですか❓😆
『ガチダンス』の授業
僕が現役生だった時には、こっちの『ダンス』の授業もありました。
結構厳しい方でしたね。
ただ、現在はないとのこと…
「コロナ禍」だからないのか…。
そもそもなくしたのか…。
どちらかはわかりませんね。
まとめ


この記事が有益じゃない理由
この記事の1番初めに「この記事は有益ではない」
と書きました。
それはなぜか…?
僕は初めの結論で「ダンスの授業があるのは”リズム感をつけるため”」と言いました。
しかし、その「リズム感をつけるため」に大事だと思われる
『ガチダンス』がなくなってしまう…
これでは、僕の理論が成り立たなくなります。
ただし…これは「コロナ禍なので、今はないだけ」
かもしれません。
『ガチダンス』の方があれば、僕の推論はある程度正しいとは思いますが…
ラッキィ池田先生の方が、残ってしまうということはどういう事なんでしょう…
ラッキィ池田先生の授業は「THE 何の意味もない授業」です。
そして、お笑い芸人というのは「意味がない事に命をかける❗」
という生命体です。
ある意味それが「芸人らしさ」とも言えます。
そういう意味でラッキィ池田先生の授業があるのかもしれません😁
コロナが終われば『ガチダンス』も復活するかもしれません。
最終結論
この記事のテーマは「なぜNSCに『ダンス』の授業があるのか❓」
でした。
その回答はこうです
しかしその「リズム感をつけるため」
に大事な『ガチダンス』の授業がなくなってしまいました。
僕の理論が、通用しなくなってしまいました💦
ここまで読んでいただいたのに、申し訳ございません。
ラッキィ池田先生の『ダンス』が存在する理由はこれです。
僕は、めちゃくちゃ楽しかったですけど…
人によっては「なんでこんな事せなあかんねん💢❗」
という人もいるでしょうね😁
ここは、真っ二つに分かれると思います。
「その他の授業についても知りたい❗」
という方はこちら
✔【NSCの主な授業まとめ】NSC入学したい人に伝えたい!卒業生の経験談


最後までお読みいただきありがとうございます!
南方神起でした〜😁