- 「お笑いを無料で楽しめる場所はないの?」
- 「難波でフラッっと行けるヒマつぶしができる場所ってないの?」
この記事はこんな方にオススメです!
大阪でお笑いを楽しむならもちろん……
なんばグランド花月を筆頭とした劇場に、生の笑いを見にいくのがオススメです!
ですがこの記事では、それら劇場とは違ったお笑いを楽しめる施設をご紹介します!
僕は大阪吉本に所属し、大阪には10年以上住んでおります。
そんな僕がオススメする無料でお笑いを楽しめる施設を“ワッハ上方”と言います。
一言で言えばこの施設、「ヒマつぶし」でいくにはピッタリの施設です。
しかし「単なるヒマつぶし」というにはもったいない施設でもあります。
そんな”ワッハ上方”について、解説していきます!
……まぁ、もうほぼ言いたいことは言いましたけど😊
でも、解説していきます〜!!
大阪でお笑いを無料で楽しめる場所『ワッハ上方』の特徴5選
“ワッハ上方”と書いてますが、正式名は「大阪府立上方演芸資料館 ワッハ上方」と言います。
例えるなら「上方演芸の博物館」です。
そんな“ワッハ上方”の特徴を5つご紹介します。
- 無料でお笑いを楽しめる
- 昔のお笑いを楽しめる
- 上方演芸を無料で見れる日がある
- いつ行ってもお客さんが少ない
- 「NGK」と「漫劇」の近くにある
言うまでもなく、自分の独断と偏見による意見です。
そちらはご了承ください。
無料でお笑いを楽しめる
まぁまず……
“ワッハ上方”のいいところはこれ!
無料で入って、楽しめる!
ということ!
無料に勝る喜びはないですよ!
「入館予約」も特に必要ありません。
僕はNSC卒業したての時、全くお金がありませんでした。
なので休日になっても何もやることがありません。
どこかへ行く交通費が、そもそもないですからね😭
そんな日は、“ワッハ上方”に5時間ぐらいこもっていることがありました。
なぜそんな5時間もいることができたのか?
それが次節で解説します!
昔のお笑い映像を見ることができる
“ワッハ上方”では大昔のお笑い映像を見ることができます。
それこそ、明石家さんまさんがお笑い界に入る前の映像・音声などを見ることができますよ!
大昔の映像なんで、白黒の映像もあります😊
上記で言いましたが、僕はNSC卒業した手の頃、全くお金がなかっです。
その頃に特によく見ていたのが、故:桂枝雀(2代目)の上方落語です。
それ以外にも、故:桂米朝の落語もあります。
桂枝雀の師匠である桂米朝です。
「大昔の映像なんやから映像古いんとちゃうか❓」
思うかもしれませんが、ご安心ください!
僕が見ていたのは90年代の映像です。
普通にカラーで見れますよ!
あとは「故:藤山寛美さんの松竹新喜劇」なんかもありますね😊
僕の父親に「ワッハ上方では松竹新喜劇も見れるで!」
と言ったら、「それは行きたいな〜❗️」と絶賛していました!
今から50年ほど前には「吉本新喜劇」と「松竹新喜劇」が張り合っていた時代がありました。
僕の父親とダウンタウンの松本さんは「吉本新喜劇よりも松竹新喜劇の方が好きやった!」
とおしゃっています。
僕は「松竹新喜劇」の映像は見たことないですが……
昔のお笑いを愛する方にとって「藤山寛美の松竹新喜劇が見れる❗️」
というのは、かなり嬉しいことなんでしょう!
最近の映像でいえば「2000年代のM-1」とかも見れますね😊
【“ワッハ上方”で見れる映像】
- 桂枝雀の落語
- 桂米朝の落語
- 藤山寛美の松竹新喜劇
- 2000年代のM-1
- 昔のオールザッツ漫才
- 上沼恵美子さんが、姉妹で漫才をやっていた時の映像(海原千里・万里時代)
僕が覚えている限りでこんな感じ!
もちろん、これは氷山の一角です。
上方演芸を無料で見れる日がある
“ワッハ上方”では無料で上方演芸を観覧できる日があります。
「上方演芸って何❓」
って感じかもしれませんね😀
大阪・京都を中心に発展した
- 落語
- 講談
- 浪曲
などが「上方演芸」とされています。
まぁ「漫才」も上方演芸に入れてもいいとは思いますけどね😃
こういった「演芸」を無料で見れる日もあります。
詳しくは「公式サイト」をチェック!
ですわ!
「なんばグランド花月」「よしもと漫才劇場」の近くにある
“ワッハ上方”は「なんばグランド花月」と「よしもと漫才劇場」のすぐ近くにあります。
というか、あえて吉本の劇場のすぐ近くに作ったんでしょうね😊
「すぐ近く」ていうか、漫才劇場と同じビルにありますからね😄
漫才劇場が5階にあって、同じビルの7階に“ワッハ上方”があります。
漫才劇場のあるビルが、なんばグランド花月と道路をはさんで真向かいにあります。
なんば花月・漫才劇場、この2つからとても近くにあります。
なんば花月や漫才劇場のチケットを持っていて、
「自分が見る公演が始まるまで、まだ時間があるな❗️」
というとき……
“ワッハ上方”で時間をつぶすのはいかがですか❓
ちなみに……
“ワッハ上方”と“漫才劇場”。
この2つがあるビルの地下に「NMBシアター」あります。
なので
上の階から順に
- 7階➡︎ワッハ上方
- 5階➡︎よしもと漫才劇場
- B1➡︎ NMBシアター
となっています。
1階〜3階はドンキです😊
いつ行ってもお客さんが少ない
“ワッハ上方演”の特徴……
なんと言ってもやっぱりこれ!
いつ行ってもお客さんが少ない!!
ほぼ毎日、ガラガラです😊
特に平日は「客来るんか❓」
というぐらいガラガラです!
でもこの「ガラガラのワッハ上方」がね〜、僕は好きなんですよ😄
ただ、一つ注意点があります。
「ワッハ上方では昔の映像を無料で見れる!」
と言いました。
その無料でお笑いを見れる「映像音声視聴ブース」
土日などはここが満席になることはあります。
なので「ヒマだからワッハ上方にでも行って、昔の落語でも見ようか」
と行ってみると、満席だった……
ということはあり得るのでご注意ください。
逆に平日の昼間に行ったら「客俺だけ」ということも普通にあります!
僕はそれが好きなんですけどね〜😊
“ワッハ上方”は博物館のようなもの
ここまでお読みいただいならお分かりのように、“ワッハ上方”は「上方芸能の博物館」のような場所ですわ!
- 落語
- 漫才
- 新喜劇
- 講談
- 浪曲
これらの歴史や、資料映像(または音声)などを無料でお楽しみいただけます。
こう書くと「やっぱり大阪ってお笑いの街なんやな〜!」
と思います!
『お笑い』というものを、一つの伝統として保存している感じ!
東京にも同じような博物館がありますが……
大阪のように「お笑い」を残しているような感じは、あまりしません😭
大阪で、『お笑い』はある種の伝統芸能のような位置付けになっているでしょうが……
東京ではあんまりなってませんね😭
そんな感じでもやはり、東京大と阪の違いを感じれます!
コロナも終わり、インバウンド客が大量に大阪に来てくれております。
「大阪は面白い街である!」
ということを、世界に向けて発信できるといいですね😊
NGKをそのうち、海外観光客向けのエンターテインメント施設にできるといいですね!
ただ本気でそうするなら、「漫才」や「新喜劇」にとって代わるエンタメを作らんとダメな気がしますが……
ここではその話は割愛😊
“ワッハ上方”について:まとめ
この記事は“ワッハ上方”について書きました。
“ワッハ上方”は、
- NMBシアター
- よしもと漫才劇場
- ドンキ
これら3つがあるビルの7階にあります。
普段「漫才劇場」に来られる方、「NMBシアター」に来られる方……
同じビルの7階に“ワッハ上方”があることをご存知でしたか❓😉
「知らんかった❗️」
という方は多いでしょうね😊
“ワッハ上方”の最もいいところは間違いなくこれ!
無料で楽しめる
「なんば花月」や「漫才劇場」が始まるまで時間がある方、そんな方のヒマつぶしにはピッタリでしょう❗️
ごくたまに、上方演芸を見れる日もあります。
「講談・落語・浪曲なんか興味ないわい❗️」
そんなあなた!
ぜひとも見て行きましょう!
興味あろうがなかろうが、なんでも見たらいいんです❗️😊
以上!
ほなね〜😆