- お笑いライブは、東京・大阪でしか見ることはできないの?
- 吉本新喜劇は大阪の吉本の劇場でしか見れないの?
- 京都観光に行くけど、ついでにお笑いも見たい!
この記事はこのようなかたにオススメです。
日本を代表する観光地といえば“京都”です。
しかし京都観光をする人の中には、このような方もいらっしゃるかもしれません。
「どうせ京都に行くなら、大阪にも行ってお笑いを見たい……
でも時間がないんだよな〜💦」
そんな方が、いらっしゃるかもしれません。
実は京都にも、お笑いを毎日見れる劇場があります。
それが『よしもと祇園花月』という吉本興業の劇場です。
私は吉本興業に所属して10年目です。
吉本の劇場について詳しいです。
この記事では、そんな祇園花月の特徴を5つ書いています。
この記事を読めば「おぉ!京都旅行のついでにお笑いも見れるじゃないか!」
と一石二鳥の観光を楽しむことができるでしょう!
知らんけど😊
それでは参りましょう!
京都にある吉本の劇場”よしもと祇園花月”の特徴はこちらです。
よしもと祇園花月の特徴【5選】
- 京都にある唯一の、吉本の劇場
- 劇場周辺には観光地が多い
- 劇場の真前にバス停がある
- なんばグランド花月よりも、チケット代が安い
- なんばグランド花月ほど、チケットが完売する可能性が高くない
祇園花月は、京都にある吉本の劇場
“よしもと祇園花月”という劇場は、文字通り京都にある吉本興業の劇場です。
ごくたまに勘違いされている方がいらっしゃいますが、今から30年以上前にあった“京都花月”とは違います。
祇園花月は2011年にオープンした劇場です。
それに吉本興業の劇場である以上、吉本以外の事務所の芸人は出ません。
何年か前に「ブルゾンちえみはいつ出るんですか?」
と聞かれたことがあります。
「ブルゾンちえみは吉本の芸人ではないので出ないです」
と言いいました。
「じゃあ見に行かないです」と言われたことがあります😭
まぁ「誰が吉本の芸人で、誰がそうじゃないか」
一般のかたはそんなことを気にしないでしょうが、吉本以外の芸人が出ないということはご了承ください。
京都でもお笑いを楽しめる
「京都観光に行く!」という場合、「京都に行くんだからお笑いを見よう!」となることはまずないでしょう。
お笑いを見たいなら、大阪に行くのがセオリーです。
「でも関西に行くんだからお笑いを見たい!」
そんなお方に祇園花月はオススメです😊l
なんばグランド花月ほど公演時間が長くないので、京都観光のスケジュールに組み込みやすいでしょう。
祇園花月は歩かなくても楽しめる
“京都観光”といえば何を思い浮かべますか?
- 清水寺
- 金閣寺
- 嵐山
- 伏見稲荷
- 天の橋立 ……
数え出したら、ゆうに50を超える名所が京都にはあります。
京都にはいろんな観光地がある
「寺社仏閣巡り」「桜並木・紅葉通り歩き」など、『和』を代表する観光名所がたくさんあるのが京都です。
もはや『“和”といえば、京都』と言っても過言ではないでしょう。
これらの観光名所を巡ることが、いわゆる“京都巡り”と言われる観光です。
この“京都巡り”という観光には欠点があります。
それは、歩き回らないといけない ということです。
歩くのはしんどい
歩くということは体力を使います。
特に京都は夏はとても暑く、冬はとても寒いです。
普段、隣の県の大阪に住んでいる僕ですら真夏・真冬の京都に行けば、
「暑いんじゃボケ💢❗️」「寒いんじゃボケ💢❗️」と思うほどです。
大阪〜京都ですら、暑さ・寒さのレベルが変わります。
真夏のお盆・真冬の年末年始に京都巡りをするということは……
皆さん、ご想像ください🤣
祇園花月は見ているだけでOKな観光
「歩き回るはしんどいな〜」
そんなあなた、お持たせいたしました!
“よしもと祇園花月”の登場でございます。
祇園花月に行けば、これらのメリットが得られます!
- 見ている間は暑さ・寒さをしのげる
- 見ている間は歩かなくてもOK
- 京都巡りの休憩ついでに見れる
京都巡りの欠点を回避できますわ😁
すばらしい!
そういう意味でも祇園花月に行くのはオススメなんですわ😀
まぁそんな理由で祇園花月に来る人なんかいないと思いますけどね😊
祇園花月の周辺には観光地が多い
祇園花月の周辺には観光名所が多いです。
なんたって祇園にありますからね😀
祇園花月から近い観光地【3選】
祇園花月から、特に近い観光地は次の3つです。
- 清水寺
- 八坂神社
- 花見小路
これらは全て歩いていける距離にあります。
というか、祇園花月からこれらの観光地に行く場合、バス代がもったいないので歩いていきましょう!
あとはまぁ、歩いて15分〜20分はかかりますけど、河原町という商店街も近いです😊
京都がバス網が充実している
京都は市バスの路線網がとても充実しています。
この市バスを乗り継いで、様々な観光地に行けます。
この京都市バス、京都市内ならどこに行こうと一律:¥230円です。
これはお得ですね😊
京都は大阪に比べると、バス網が充実している印象があります。
この記事を執筆している時点で、僕は大阪に住んで10年経ってますが、大阪のバスには1回も乗ったことないです。
まぁ大阪はその分、鉄道網が充実してますからね😊
どっちが観光をする上で優れているか……
なんてことは比較できません。
清水寺なんかは、バスを降りてから清水坂を登らないと行けないですけどね。
それはそれで、しんどいです😊
祇園花月には真前にバス停がある
もうこれはね、祇園花月にバスで行ったことある人ならわかるでしょう!
バス停〜祇園花月の近さが!
真前に到着しますからね😊
バスから降りて、歩いて10歩で祇園花月のチケット売り場まで行けます!
ちなみに祇園花月の最寄りのバス停は、「祇園」と言います。
そのまんまですですね😁
祇園花月はNGKよりもチケット代が安い
祇園花月のチケット代は、NGKよりも1000円ほど安いです。
更にいえば、祇園花月は学割がありますからね。
学生さんなんかは、NGKよりもお得に祇園花月を楽しめます。
ちなみに祇園花月では一時期、「セーラー服・学ランでご来場のお客様は学生証なしで学割が適用される」
というキャンペーンをやっていました。
その時の劇場支配人に聞きました。
「うちのオカンが、セーラー服で来たら安くなるんですか?」って。
そしたら「安くなる!」って言うてました。
祇園花月はNGKほどチケットが完売する恐れが高くない
残念ながら祇園花月は、吉本興業を代表する劇場とはいえないでしょう。
吉本興業を代表する劇場は以下の2つ。
- なんばグランド花月(大阪・難波)
- ルミネtheよしもと(東京・新宿)
祇園花月はこの2つに比べると、格下の劇場です。
なので祇園花月では、NGKやルミネほどチケットが完売する可能性が低いです。
おそらく理由は2つ。
- NGKやルミネほど知名度が高くない
- “京都観光”でそもそもお笑いを見ようと思わない
祇園花月の知名度は高くない
祇園花月の世間的な認知度はそこまで高くない気がします。
京都市に住んでいる人ですら、祇園花月の存在を知らない人もいるでしょうね。
実際に、そういう人にも会ったことありますからね。
お隣の県(府?)の大阪が吉本興業の本拠地であり、吉本の劇場が何個もあります。
なので祇園花月の知名度を低くしているのかもしれません。
京都観光で、そもそもお笑いを見ようと思わない
まぁ「それを言ったらお終いでしょう」感がありますが……💦
そもそも「京都観光に行くのに、誰がお笑いなんか見るかい!」って感じですよね😭
「お笑いを見たかったら、大阪に行くわい!」ってなるのが普通でしょう。
僕が、普通のサラリーマンでもそう思うでしょうね😌
なので祇園花月では、
- ゴールデンウィーク
- お盆
- 年末年始
これら大型連休以外で、チケットが完売する恐れはほとんどないです。
「絶対にない!」とは言い切れないですけどね💦
少なくともなんばグランド花月や新宿のルミネよりは、チケット完売の恐れは少ないです。
だからこそ「前列のいい席で観覧できる可能性が高い!」というメリットがあります。
なんばグランド花月や新宿ルミネよりも、最前列のチケットを購入しやすいです!
そういう意味でも祇園花月に行くのはオススメです。
吉本の劇場は最前列であろうが、最後列であろうが値段は同じ……
同じ値段なら最前列で見た方が得なのは言うまでもないでしょう。
祇園花月の悪いところ【3選】
祇園花月の悪い部分についても触れておきます。
ちゃんと悪い部分も書かんとダメですからね😭
- 劇場がレトロ
- 劇場周りの食べ物は高い
- 駅からは少し遠い
祇園花月は建物がレトロ
祇園花月は2011年の夏からあります。
でも劇場の建物自体は吉本が1から作ったわけではありません。
昭和からある建物を改修して「よしもと祇園花月」としてオープンしています。
なので劇場の中はかなりレトロで味があります!
逆にいえば「古い」です😭
まぁ「味があってレトロだ!」
と思うのか……
「古いわアホ!」
と思うのか……
それはあなた次第です😊
劇場周りの飲食店は高い
「祇園花月」
という名前の通り、京都の観光地“祇園”にあります。
観光地の宿命である以上、周りのお食事処は軒並み高いです😭
まぁこれは吉本が悪いわけではないでしょうが……💦
「そんな観光地に劇場を建てやがって!
吉本は最低な企業だ!」
とか言うのは、お辞めください😭
最寄駅からはちょっと遠い
祇園花月の最寄駅は2つです。
- 京阪電車の「祇園四条」
- 阪急電車の「河原町」
最寄り駅が2つあるのはおかしいですけど、まぁここは2つでいいでしょう。
京阪電車の祇園四条の方が近いです。
近いと言っても、駅から10分以上かかります。
めっちゃ近くはないです。
まぁ、駅から10分程度で「遠い!」
と思うかどうかは微妙ですけどね😂
よしもと祇園花月の特徴【5選】:まとめ
この記事は、京都にある吉本興業の劇場“よしもと祇園花月”について書きました。
祇園花月の特徴5選についてもう1度まとめます。
よしもと祇園花月のいいところ【5選】
- 京都でもお笑いを楽しめる!
➡︎ 祇園花月に訪れると、“京都巡り”の最大の欠点、「歩き回るから疲れる」という事態を回避できます - 祇園花月の周辺は観光地が多い
➡︎ 観光地に行くついでに、祇園花月に訪れることも可能です - 祇園花月の真前にはバス停がある
➡︎ 『祇園』というバス停から祇園花月までは、マジで10秒でつきます - 祇園花月のチケット代は、NGKやルミネよりも安い
➡︎NGKよりも1000円安いです - 祇園花月のチケットは、NGKやルミネほど完売する恐れがない
➡︎ 最前列で芸人を見れる可能性は、NGKよりも高いです!
祇園花月以外の劇場について知りたい方は、下のリンク先にアクセスください。
関西にあるお笑いの劇場について書いてあります。
✔️【大阪のお笑いライブでオススメの劇場7選!】芸人がオススメします
そんな祇園花月にも悪いところはあります。
よしもと祇園花月の悪いところ【3選】
- 劇場がレトロ
➡︎レトロとえば聞こえはいいですが、僕は古いと思います。
- 劇場周りの飲食代が高い
➡︎観光地の宿命ですね😭仕方ありません😭
- 最寄駅からは少し遠い
➡︎最寄駅からは10分以上はかかると思ってください
「祇園花月のについてもっと知りたい!」という方はこちらをチェック
✔️【祇園花月について吉本芸人が教えます!】アクセスとオススメライブ
京都にもある吉本の劇場“よしもと祇園花月”。
大阪のなんば花月は、劇場の前の通りを歩いているとデカデカと「ここがなんば花月でっせ!」
という感じで現れます。
でも祇園花月は、劇場の前を通っても気づきにくいかもしれないですね。
それぐらいひっそりとポツンと現れます。
「なんかこんな所にあってすいません」
みたいな感じで、祇園花月はあります😊
ちょっと分かりにくいかもしれませんね。
そんな祇園花月もぜひともよろしくお願い致します!
京都観光のついでにお笑いを見れますからね😊
吉本新喜劇も毎日やってます。
ほなね〜😆