MENU

【祇園花月について吉本芸人が教えます!】アクセスとオススメライブ

よしもと祇園花月

はいどうも〜!
春の暖かさを感じ始めましたが、笑いのセンスは常に寒い南方神起です。

  • 「”祇園花月”って聞いたことあるけど、イマイチどこかわからない」
  • 「お笑いの劇場って大阪しかないの?」
  • 「京都でも『お笑い』を見れる所ってないの?」

この記事はこのような方にオススメです。

「京都観光に行くんだけど…せっかく関西にいるんだから、”お笑い”も見たい!」
そうお思いの方はいませんか?

実は京都にも、「よしもと祇園花月」というお笑いの劇場があります。

南方神起

僕は10年前から吉本興業に所属しており、祇園花月には500回は行っています。

この記事では、吉本に所属している僕が「祇園花月はどんな劇場か?」について書きます。

この記事を読めば、明日ディズニーランドに行く予定があるのに、祇園花月に行きたくなるでしょう!
知らんけど。

ではまず「祇園花月とはどんな劇場なのか?」
➡︎なんばグランド花月以外で、吉本新喜劇を見る事ができる、唯一の劇場。

詳しく解説していきます。

「祇園花月以外の劇場について知りたい!」という方はこちら!

✔️関西でお笑いを見たいならこの劇場【吉本芸人が教える劇場10選】

⚠️ 祇園花月は2011年にオープンした劇場です。
30年前にあった、京都花月とは違うのでご注意ください

「もう、ディズニーより祇園花月に行きたくなってきたわ!」
という方はこちら!

https://gion.yoshimoto.co.jp/ (祇園花月公式サイト)

スポンサーリンク
目次

祇園花月のアクセス:京都駅からは遠い

京都

まず初めに…
祇園花月は名前の通り”祇園”にありますが、祇園は京都駅から遠いです。

祇園花月のスタッフに聞いたところ「京都駅まで歩いて行けなくもないかなぁ〜💦」って言われましたけど…
僕の体感は「歩いて行けない」ですね😭

歩いて30分ではつかないです。

なので、公共交通機関を使いましょう。

京都駅から祇園花月に行くには、バスがオススメ

京都駅から祇園花月に行くには、バスを使うのが1番です。

バスでの行き方

京都駅烏丸口のバス乗り場からバスに乗る。
➡︎「祇園」で降りる

  1. 京都駅烏丸口のバスのりばに向かう
  2. 「Dのりば」のバスに乗る
    ➡︎「Dのりば」から出る全部のバスが、祇園に行く訳ではないのでご注意ください。
  3. 「祇園」で降りる
  • 所要時間:21分
  • バス料金:230円

京都市バスの料金は一律230円です(2022年3月時点)

バスをオススメする理由

バスをオススメする理由は2つです。

  1. 電車と違い、乗り換えなしで来れること
  2. 祇園花月の真前にバスが着くこと

②が最も大きな理由ですね😁

「バス停:祇園」の真前につきます!

吉本の劇場は全国に10ヶ所以上ありますが…
公共交通機関との距離感が最も近いのは、祇園花月でしょうね😊

祇園花月前で呼び込みをしている時に、バスから降りてきた乗客に「祇園花月ってどこですか?」
「いや、ここですよ!」って答えた事があるぐらい近いです。

あまりにも目の前にあり過ぎて、バスから降りても気づかないぐらい近いです😊
パッと見では、確かに気づきにくいかもしれませんね😁

祇園花月に京都駅から電車で行くには、乗り換えが必要

バス停には非常に近いですが、それに対し駅からはちょっと遠いですね💦

「駅から徒歩5分」とかの距離ではないです😭

【京都駅➡︎祇園花月を電車で行く場合】

  1. JR奈良線:奈良方面行き電車に乗車
  2. 東福寺で降りる
  3. 東福寺で京阪本線:出町柳行きに乗る
  4. 祇園四条駅で降りる
  • 所要時間:22分
  • 運賃:290円

最寄駅は京阪電車:祇園四条駅

祇園花月の最寄駅は、京阪電車の「祇園四条」です。
そこから祇園花月まで、歩いて10分ぐらいです。

  1. 「祇園四条」の7番口を出て、左に曲がる
  2. 真っ直ぐ進み、八坂神社の信号を渡らずに左に曲がる
  3. 50mほど進むと、左側に祇園花月が見える

まぁもっと近い道順もありますが、ややこしいです😭
なのでわかりやすい道順を載せときます。

阪急電車、河原町駅からも行ける

京都の繁華街:河原町からも祇園花月には行けます!

阪急河原町から、祇園花月は15分です。
ちょっと遠いですね。

  1. 河原町駅:東改札を出る
  2. 1ーA出入り口を出て、左に曲がる
  3. ずーっと真っ直ぐ進めば、八坂神社が見える
  4. 八坂神社の信号を渡らずに左に曲がる
  5. 50m歩くと、左に祇園花月が見える

途中からは、京阪祇園四条からのルートと全く同じです😁
阪急河原町から祇園花月に向かっていると、祇園四条が見えてきます。

阪急電車で祇園花月に行く人は、関西在住の方が多いでしょう。

  • 神戸
  • 梅田
  • 吹田
  • 茨木市
  • 高槻

この辺に住んでる方が、阪急で来るでしょうね。

京都駅から祇園花月に行くには、バスがオススメ

祇園花月のオススメのライブ:『あさあさ新喜劇』『よるよる新喜劇』

祇園花月には、なんばグランド花月(略称:NGK)にはないオススメのライブがあります。

また同じような内容でも、NGKよりもチケット代が安い事がほとんどです。

祇園花月はNGKより、チケット代が安い

祇園花月では、大きく分けて2つの公演があります。

  • お昼の時間帯に開演する『本公演』
  • 『本公演』が終わった後に開演する『夜公演』

祇園花月はこの2つにおいて、NGKよりも安いチケット代で公演を見れます。

【『本公演』の開演時間】

  • 1回目公演:開場11:30 / 開演12:00
  • 2回目公演:開場14:30 / 開演 15:00

『本公演』は

  1. 漫才・コント・落語ブロック
  2. 休憩
  3. 吉本新喜劇

この流れで進みます。

『本公演』が祇園花月のメインの公演です。
メインである以上、最もチケット代が高いです。

祇園花月のオススメ公演:①「あさあさ新喜劇」/ ②「よるよる新喜劇」

これら2つの公演が、祇園花月でオススメの公演です!
2つと言っても「朝にやるか」「夜にやるか」の違いしかないですけどね😉

この公演では、吉本新喜劇のみを安く見る事ができます。

1回め『本公演』が始まる前と、2回め『本公演』の終わった後に、吉本新喜劇のみの公演をします。

  • 『あさあさ新喜劇』➡︎10:00開演
  • 『よるよる新喜劇』➡︎ 17:00以降開演で、公演のたびに違う

この『あさあさ新喜劇』『よるよる新喜劇』は、吉本新喜劇のみを見る事ができる公演です。
なので「吉本新喜劇のみを見たい!」という方にオススメです。
また吉本新喜劇のみの公演となるので、チケット代も安くする事ができます。

【チケット代】

  • 『本公演』:3800円
  • 『あさあさ』『よるよる』:2500円くらい(日によって違う可能性あり)

この事から「吉本新喜劇のみを手短に見て、さっさと京都観光に行きたい!」
という方は、こちらの『あさあさ』『よるよる』はいかがでしょうか?

ただし…
申し訳ないのですが、コロナ禍の現在は、ほとんど『本公演』しかやっていない日が多いです。
コロナが終息すれば、『あさあさ』『よるよる』共に復活するでしょう。

祇園花月では『あさあさ新喜劇』『よるよる新喜劇』という公演を行っており、新喜劇のみを安く見れる!

祇園花月のみで行っているコーナー:ズッコケ体験

これは全国に10ヶ所以上ある吉本の劇場で、祇園花月でしかやっておりません。
新喜劇の終演後に舞台に上がり、演者たちと一緒にズッコケ体験ができるコーナーです。

これは素晴らしいですよ!
別に追加料金なんかいらないですから!

開演前にアンケートにお答えいただく事で、抽選で当たった人が舞台に上がります。
そこで新喜劇座員のギャグで、一緒にズッコケができます!

アンケートは入場時にもらう事ができます。
それに記入していただく事で、舞台に上がってズッコケができる…かもしれない😊
という事です。

ただし、コロナ禍の現在は行っておりませんのでご注意ください

ここまで書いて「どないやねん💢」と聞こえてきそうですが…
申し訳ございません🙇

ズッコケ体験が復活したら、平日に観覧に行くのがいいでしょう。
なぜならお客さんが少なく、抽選に当たる確率が高いから!

逆に土日祝は、お客さんも多くなりますので、抽選に当たる確率は少なくなります。

この「ズッコケ体験」は『本公演』でもやっています。

祇園花月では舞台に上がり、ズッコケ体験ができる(コロナ禍の現在はできない)

「吉本新喜劇はどこで見れるの?」という方はこちら!

✔️【吉本新喜劇の劇場】吉本新喜劇は、どこの劇場に行けば見れるのか?

祇園花月の周りの観光地

祇園花月は、文字通り祇園にありますからね。
周辺も観光地だらけです😀

むしろ周りに観光地があり過ぎて、逆に祇園花月にお客さんが入ってないかもしれないですね😭

祇園花月と近い観光地①:清水寺

「祇園花月から近いオススメの観光地はありますか?」
と聞かれたら、真っ先に思い浮かべるのが清水寺です!

清水寺から祇園花月は歩いて行ける距離です。
だって僕が歩いて行ったから😊

若者なら歩いて行ける距離です。
20分ぐらいでしょう。

お年寄りの方には少しきついかもしれませんね😓

「清水の舞台に上がった後、祇園花月の舞台に上ったら、一生不幸にはならない…」
という風に個人的に思っております。

https://www.kiyomizudera.or.jp/ (清水寺公式サイト)

祇園花月と近い観光地②:八坂神社

祇園花月のほぼ真前にあるこの神社。
お正月に祇園花月に行った時は、初詣の方がたくさんいますね。
自分も初詣が八坂神社になった事が何度かあります。

八坂神社と祇園花月の近さは、目と鼻の先の距離です。

八坂神社からタクシーに乗って「祇園花月に行ってください」って言ったら
「いやもう、そこなんで歩いて行ってください!」
って言われるかもしれないです😃

自分がタクシーの運転手なら「はぁ?」って思うでしょうね😌

https://www.yasaka-jinja.or.jp/ (八坂神社 公式サイト)

祇園花月と近い観光地③:花見小路

こちらも祇園花月からとても近いですね😀

自分は京都観光でこんなルートをたどりました。

  1. 清水寺
  2. 花見小路➡︎ お昼ご飯
  3. 祇園花月

おそらく、全く同じルートで観光をしている人…
たくさんいらっしゃると思います。

このルートなら、八坂神社の前も通りますね。

https://www.gion.or.jp/around/%E8%8A%B1%E8%A6%8B%E5%B0%8F%E8%B7%AF(花見小路 サイト)

祇園花月の短所

ここまで祇園花月の「いいとこ」を挙げてきましたが、ここでは「ダメなとこ」を挙げます。
あくまでも、個人的な解釈なのでご了承ください。

【祇園花月の短所】

  • 建物が古い
  • 駅からは遠い
  • 外観が「劇場」とわかりにくい

祇園花月の悪いとこ①:建物が古い

はっきり言って、建物自体はかなり古いと…言わざるを得ないですね。
祇園花月は、吉本が建てた建物ではありません。

「祇園会館という建物で『よしもと祇園花月』という公演を行っている!」
という感じです。

祇園花月のオープンは2011年ですが、建物自治は1958年に建てられたものです。

  • 「歴史と味のある建物」と言うのか?
  • 「古いわ!」と言うのか?

これは人それぞれです。

俺は「古いわ!」派やけど…

祇園花月の悪いとこ②:駅からは遠い

色んな観光サイトを見ていると、「祇園四条から祇園花月まで歩いて5分」と書かれてるいるサイトもありまが…
個人的には少なくとも10分は見積もった方がいいです。

「駅からはそんなに近くない」のが、僕の感想です。

しかし、繰り返しますが『バス停:祇園』からの近さなら、ピカイチです。

祇園花月の悪いとこ③:外観が「劇場」とわかりにくい

八坂神社の正面階段に立ち右を見ると、50mほど先に祇園花月は見えます。
しかし「吉本の劇場」とはわかりにくいですね😆

劇場の正面でも、わかりにくいかもしれないです😭
建物自体は大きいのですが、外壁に『祇園花月』と書いてある訳ではないですからね😭

まぁ劇場正面に来たら、出演者表があったり、のぼりがあったりします。
それを見ればわかるでしょうね。

よしもと祇園花月:まとめ

お寺参り

この記事では、よしもと祇園花月について書きました。

【よしもと祇園花月のアクセス】

  • 京都駅から来る場合➡︎ バスを使う。祇園行きのバスに乗れば、真前につきます。
  • 電車で来る場合➡︎京阪電車の祇園四条駅で降りて、歩いて10分です。

【オススメの公演】

  • 『あさあさ新喜劇』➡︎朝10:00開演で、吉本新喜劇のみを安く見れる公演です。
  • 『よるよる新喜劇』➡︎夕方以降に新喜劇のみを安く見れる公演です。
  • 抽選で舞台に上がって、ズッコケ体験もできます。

【周りにある観光地】

  • 清水寺
  • 八坂神社
  • 花見小路

【祇園花月の欠点】

建物が非常に古いです。

「チケットを予約したい!」と言う方はこちら!

https://gion.yoshimoto.co.jp/ (祇園花月 公式サイト)

「関西に観光に行こう!」と思った場合、最優先事項が「お笑いを見る事」なら、NGKに行くのがいいでしょう。
しかし「京都観光のついでにお笑いも見たい!」とかなら、祇園花月を見に行くべきです。

わざわざ大阪に行く必要はありません。

祇園花月は、NGKよりチケット代が安いのも魅力です。
皆様のご来場を、従業員一同お待ちしております〜!
まぁ、僕は従業員ではないのでおらんけどな😃

たぶん、従業員一同、皆さんの事を待ってるはずなんで、よろしくお願いいたします!

ほなね〜😆

よしもと祇園花月

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次