- 大阪で気軽に行ける観光地について知りたい!
- 「大阪らしさ」を味わえる観光地を知りたい!
- 「なんばグランド花月に近い観光地について知りたい!」
この記事はこのようなかたにオススメです。
なんばグランド花月のチケットが売り切れだった場合、次のどちらかの選択を取るでしょう。
- チケットがまだ売り切れてない次の公演を見る
- なんばグランド花月を見るのを辞める
⒈の選択肢を取るなら、あなたの見る公演が始まるまで、どこかで時間を潰す必要があります。
そこで僕がオススメする観光地が通天閣です。
僕は通天閣で5年以上働いており、大阪吉本にも10年以上所属しております。
この記事では「なんばグランド花月に比較的近い観光地」
というこで通天閣を紹介しています。
しかし当たり前ですが、「普通に大阪観光に行く!」
という意味でももちろん通天閣はオススメです。
この記事は要するに、通天閣についての記事ですね!
では早速、通天閣の「いいところ」「悪いところ」について解説します。
通天閣の良いところ【3選】
まず初めに、通天閣のいいところについて解説します。
通天閣のいいところを3つ挙げるなら、こんな感じです!
- 昔ながらの大阪の街“新世界”の中心的な存在
- 展望台以外にも遊べる施設が建造中
- 通天閣の周りも、グルメや遊べる施設がたくさん
昔ながらの大阪らしい街“新世界”にある
通天閣は“新世界”という愛称で呼ばれる地区にあります。
“新世界”は愛称であって、戸籍に載っている正式な地名ではないです。
「大阪市浪速区○△」が正式な地名ですね。
“新世界”は大阪の下町である
この“新世界”、一言で表すなら「THE・大阪の下町」です。
昔ながらの大阪の街をそっくりそのまま残しています。
悪くいえば、古臭い😭
「新世界」という名称の割に、街並みは「旧世界」です。
「新世界」と呼ばれるようになったのが100年以上前なので、しゃあないですね😊
はっきり言って「おまえ住むか?」
と言われれば、僕はあんまり住みたくはないです😂
街の雰囲気が合う人は合うでしょうけどね😊
でも観光として行くなら、楽しめるのは間違いなし😆
良くも悪くも「大阪らしさ」を味わうなら、新世界が最もいいでしょう。
道頓堀や心斎橋よりも、大阪らしいですよ!
逆に梅田とかになると、ちょっともう都会過ぎます。
「梅田は大阪らしい街か?」
と言われれば、賛同できないですね😃
“通天閣”は大阪のシンボル
僕は大阪を象徴するシンボルは2つあると思っています。
- 新世界にある“通天閣”
- 道頓堀にある“グリコの看板”
「USJはどうやねん?」
と言われると、まぁまだ上2つは越えてないんじゃないかな😊
あの地球儀はもしかしたら、大阪のシンボルかもしれん!
あなたが「大阪らしいことを味わいたい!」
と思ったら……
- グリコの看板のある“道頓堀”
- 新世界にある“通天閣”
この2つに来ることをオススメします。
ちなみに……
“通天閣”と“道頓堀”の中間に、吉本興業の誇る劇場“なんばグランド花月”があります。
そちらもよろしくね😊
展望台以外にも遊べる施設が建造中
2023年2月現在、通天閣は展望台以外の施設も建設中です。
- 「通天閣タワースライダー」
- 「通天閣ダイブ&ウォーク」(2024年5月オープン予定)
これら2つの施設が建造中!
2023年2月時点では「通天閣スライダー」があるのみ
2022年5月に「通天閣スタワーライダー」がオープンしました。
通天閣のメインは展望台です。
しかし今や「スライダーの方がメインなんとちゃうか?」
と思うぐらい、スライダーの方がお客様が多いです。
このスライダーのみを目当てに通天閣に来られるお客様がいるぐらいですからね😊
スライダーは「大阪周遊パス」を持っていれば平日は無料でお楽しみいただけます!
逆に、土日祝は周遊パスを持っていても、無料にはなりません。(要1000円)
なので「スライダーだけに行きたい!」
というのであれば、土日祝に来た方がいいでしょう。
逆に「展望台のみに行く!」
のであれば、平日の方がいいでしょう!
2024年5月に「通天閣ダイブ&ウォーク」ができる
この記事を執筆時点なら、「通天閣タワースライダー」があるのみですが……
これから「ダイブ&ウォーク」というものもできます。
詳しくは「通天閣ダイブ&ウォーク」とYouTubeでご検索ください!
より詳細が分かります。
僕はひと足先にこの「ダイブ&ウォーク」を体験させていただきました。
まぁ「ウォーク」の方は、別に怖くなかったです。
でも「ダイブ」の方はダイブ怖かったですね。
youtubeなどの映像で見ると「なんや、しょうもないな!」
と思うかもしれません。
「ダイブや言うても、ゆっくり降りとるだけやがな!」
ってね。
だって僕もそう思ってましたからね😊
しかし……
「バンジージャンプは飛んでいる時よりも、飛ぶ瞬間が1番怖い」
とはよく言ったものですね😊
飛ぶ瞬間が最も怖いです!
落ちている最中の速度なんてどうでもいい!
絶叫マシーンが好きな僕ですら、ジャンプ台に立った瞬間、心臓がゾクゾクゾクってなりましたからね😱
スライダーですらめちゃくちゃ怖かったら、ダイブは無理でしょうね😭
僕はスライダーの係員をしてます。
およそ300人に1人ぐらいの割合で、滑る直前にリタイアするかたがいます。
おそらく「ダイブ」の方は、5人に1人はリタイアするんじゃないかな❓
それぐらい怖いです😱
ここまで通天閣についてのみフォーカスし解説しました。
次は、通天閣の周辺について解説!
“通天閣”の周りもグルメや遊びが盛りだくさん
新世界は通天閣だけでなく、その周りにも楽しめる所が盛り沢山です!
- 串カツやお好み焼き、たこ焼き
- 祭り会場の縁日のようなもの
- 昔ながらのゲーセン
こんなものが楽しめます!
串カツを食べるなら新世界がオススメ
大阪のグルメといえば何を思い浮かべるでしょうか❓
- たこ焼き
- お好み焼き
- 串カツ
- 肉まん(551の蓬莱))
- かすうどん
主に有名なものはこれぐらい。
上3つが特に有名でしょうか……
新世界なら「串カツ」を食べるのが特にオススメです!
もちろん「たこ焼き」や「お好み焼き」を食べることもできますよ!
でも、新世界で1つだけ挙げるなら「串カツ」を強くオススメします。
新世界なら「串カツ」か「かすうどん」でしょうね。
「うどん」じゃないですよ!
「かすうどん」です。
「うどん」や「そば」という言い方になると、どこ行っても有名ですからね😉
逆に「たこ焼き」や「お好み焼き」になると、道頓堀の方がいいです。
道頓堀の方が激戦区ですからね。
ただあくまで目安なだけです。
ぶっちゃっけどこで食べてもOKです!😊
こんなことを言うたら「どないやねん!」と思うかもしれませんが……
僕、大阪に住んで12年ぐらいなんですけど……
大阪名物として有名なもの、軒並みそんな好きじゃないんですよね〜😭
だからあんまり「大阪グルメ」を開拓したことありません😭
ただ、「串カツ」なら新世界の方が店が多いです。
「たこ焼き」なら道頓堀の方が店が多いです。
これは間違いない!
それに「たこ焼き」も新世界の店よりも、道頓堀の店の方が美味しかったです😊
ただ新世界のたこ焼き屋の方が、待ち時間は少なくて済むでしょうね😊
2024年2月現在、円安の影響でインバウンドがめちゃくちゃ多いです。
道頓堀のたこ焼き屋なんか、外人ばっか並んでて待ち時間が長いですから!
逆に、新世界の串カツ屋も待ちますけどね😊
レトロな遊び場もある
新世界には
- ゲームセンター
- 射的屋
- 弓道場
などがあります。
これらはコロナ禍で一気に増えましたね!
特にゲームセンター、いわゆる「ゲーセン」は昭和感が漂うゲーセンです。
昔の「左手でスティックを握って、右手でボタンを押す」
みたいな感じのゲームです。
- インベーダーゲーム
- ストリートファイター
- 昔のマリオ
こんな感じのゲームができます。
おじ様たちの方が楽しめるでしょうね!
今の子はスマホ・ゲーム機でゲームしますから😊
まぁでも、お子様でも楽しめるでしょうけど😊
それと
- 射的屋
- ボールすくい
- スマートボール
お祭りの縁日でできる遊びなどもできます。
このように新世界は通天閣の他にも、遊べる場所がたくさんあります。
結構余裕で1日中遊ぶことも可能でしょうね😉
こういうゲーセンなども含めて、新世界の名物ですわ!
大阪らしいです😊
続いて「通天閣」の悪いところについて解説しましょう。
通天閣の悪いところ【3選】
通天閣の悪いところは次の3つです。
【通天閣の悪いところ3選】
- 展望台があるくせに大して高くない
- 展望台とスライダーで待ち時間が別々
- 歴史もなければ、圧倒的エンタメ感もない
わざわざ言うまでもないですが、完全に僕の独断と偏見です。
展望台があるくせに大して高くない
僕は通天閣でバイトをしていますが……
まず真っ先に思い浮かぶ残念なところはこれ!😊
「展望台」と名のついた建造物のくせに、大して高くないです😭
その高さは100m。
避雷針を含めた高さは108mです。
高いといやぁ高いか……
近くで見たら「おぉ〜!」と思いますけどね😊
お客様の中にもいますよ!
「うち方が高いわ!」てね😉
そんな100年以上前の建物と、現在のタワマンを比べたらあきまへんわ。
できた当初はすごい高かったんです!
そんなことを言い出したら、
「大阪城」も「東大寺」も、できた当初はすごい高かったんですから❗️
屋上は解放感抜群!!
通天閣に屋上があるのはご存知ですか?
その名も「天望パラダイス」と言います。
まぁ普通に「屋上」て言ってもらったらOKです!
だって従業員も普通に「屋上」って言ってますから😊
できたのは2016年なんで、比較的最近ですね。
屋上なんで天候が悪くなったら行けないです。
多少の雨ならやりますけどね😊
秋or春に来るのがオススメです。
快適な気候ですから。
屋内展望台と10mぐらいしか高さは変わりませんが……
「中から外へ出る解放感!」
これはすごいですよ!
どうせ通天閣に来られるのであれば、屋上まで行くことを強く推奨します。
「秋or春に来るのがオススメ」
と言いましたが……
夏でも冬でも屋上に来てくださいね😊
通天閣が梅田や東京にあったら、周りは通天閣より高いビルだらけ
今の時代に通天閣が梅田や東京都心にあれば、周りは通天閣より高い建物だらけでしょうね😭
もし通天閣が新宿に転送されたら、周りの建物に言われますよ!
「何が展望台じゃ❗️💢俺は展望台ないのに、お前より高いわ❗️💢」ってね😁
多分「日本国内の高い建物ベスト100」にも入ってないと思いますよ😂
ただ幸いなことに通天閣の周りは低い建物なので、展望台の価値ありです!
展望台とスライダーで待ち時間がある
2024年2月現在、通天閣には主に2つの施設があります。
- 展望台
- スライダー
それぞれ別料金であり、それぞれ待ち時間が別々です。
ちなみにどちらも行く場合、
- スライダー
- 展望台
の順番で行きます。
展望台がメインの施設だが……
通天閣は展望台がメインの建物です。
しかし今やスライダーの方がお客さんが多いです。
なんやったら展望台の待ち列は0人やのに、スライダーの待ち列はいっぱいの時もあります😄
「今日、展望台開いとんのか?」
と思うぐらいお客さんの偏りがある時があります。
平日は「スライダー」の待ち時間が長い
日本のお客様だと「平日は空いているだろうから、今日はスライダーに行こう!」
と思われるかたも多いでしょう。
しかしタワースライダーの待ち時間は、平日の方が待ち時間が長いです。
なぜなら“周遊パス”を持っていると、平日は無料でスライダーを遊べるから!
無料で遊べる分、皆さんスライダーに来られます!
なのでスライダーに関しては、平日が待ち時間が長いです。
つまり、土休日にスライダーに来る方がオススメです。
ちなみにちょっとややこしいですけど……
スライダーが周遊パスを使って無料になるのは、平日のみです!
土日祝は周遊パスを持っていても、スライダーのみは有料になるのでご注意ください。
そんな周遊パスを持っているかたは、ほとんどがインバウンドの方たちです。
休日は「展望台」の待ち時間が長い
スライダーの待ち時間は平日の方が長いです。
その反面「展望台」の待ち時間は休日の方が長いです。
なぜなら休日は日本人のお客様が多いから!
- 平日 ➡︎ 展望台に行くのがオススメ
- 休日 ➡︎ スライダーに行くのがオススメ
1日で「どちらも楽しもう!」
と思ったら、1時間以上はゆうにかかるのでご注意ください。
歴史もなければ、圧倒的エンタメ感もない
通天閣は創立110周年以上です。
奈良や京都のような歴史があるかといえば、う〜ん……💦
じゃあUSJのようなエンタメもあるかといえば、そんなに……💦
これが個人的に思う通天閣の1番の弱点というか、残念ポイントですね😭
いわゆる「しょうもない!」
という言葉が合っているのかもしれません。
多分ね、大阪の人が1番「通天閣しょうもない」
と思っているかもしれないです。
通天閣に来られる大阪の方々の話を聞いていると、そんな気がする。
高さはあべのハルカスの3分の1倍。
スカイツリーの6分の1倍。
別にUSJのように何か圧倒的なエンタメがあるわけでもなし!
「こんなところに誰が行くねん?」
こうお思いの大阪人が多い気がするのは、自分が通天閣で働いていて感じます。
まぁあくまで「気がする」だけかもしれないですけど😌
まぁ正直言って、分かりますけどね😀
その気持ちは!
もちろん通天閣を誇ってくれている大阪人がいるのも確かです!
「しょうもない」
と内心で思っているから、いざ来てみると待ち時間は思ったよりも長い。
これでイラついている大阪人は多いです😀
「軽い気持ちで来たのに、なんでこんなに待たされんねん💢❓」
これです😀
いうても、大阪を代表する観光地であることは確かなので……
これはしゃあないですわ😀
通天閣とNGKの交通経路
“なんば花月”から”通天閣”に行く場合、地下鉄を使いましょう。
- 堺筋線:日本橋駅から「天下茶屋」方面に行く電車に乗る
- 恵比寿町で下車
- 3番出口から出ると目の前に通天閣がある
日本橋と恵比寿町はわずか1駅です。
恵比寿町駅の3番口の階段を上がると、目の前に通天閣が現れます!
「おぉっ❗️❗️」って思うはずです😁
観光雑誌や観光サイトなどでは
「難波から通天閣に行くには地下鉄:御堂筋線を使いましょう。
と書いてあります。
- 難波の中心地
- 道頓堀
- 心斎橋
このあたりから通天閣に行くなら、御堂筋線でOK!
しかし、なんばグランド花月から通天閣に行くなら堺筋線の方が便利です
御堂筋線だと2駅、堺筋線だと1駅です。
【通天閣】の魅力を徹底解説:まとめ
この記事では「なんばグランド花月周辺にあるおすすめの観光地」
ということで、通天閣をご紹介しました!
まぁ、要するに通天閣についての記事ですね😊
【通天閣のいいところ3選】
- 大阪らしい街“新世界”にある
➡︎ 最も大阪らしい街やと、僕は思いますね! - 展望台以外にも遊べる施設がある
➡︎ 「タワースライダー」と、2024年5月に「ダイブ&ウォーク」という新アトラクションができます - 通天閣の周りも遊べる施設が充実している
➡︎ 「串カツ」はもちろん、レトロなゲーセン、射的屋などもあります
むしろこっちの方が面白いかもしらん😊
【通天閣の悪いところ3選】
- 展望台があるくせに大したことがない
➡︎「展望台のない、通天閣よりも高い建物」は今やたくさんあります - 展望台とスライダーで待ち時間が別々
➡︎ 「展望台」と「通天閣」の両方を行く場合、待ち時間に注意しましょう。 - 歴史もなければ、圧倒的エンタメ感もない
➡︎ ある種これが、1番の欠点と言えるかもしれません😭
現在の通天閣は、インバウンドのお客様の方が圧倒的に多いです。
特に平日は「従業員以外、日本人いないんじゃないか?」
と思ってしまうぐらい、海外の人が多いですね😊
今の通天閣に来られるお客様は、韓国人が最も多いです😊
- 韓国
- 台湾
- 香港
- 日本人
の順番で、お客様が来られますね!
なので、「待ち時間なんかなしですぐ行けるやろ!
とは思うのはおやめください😭
どれだけ空いていても「10分〜15分の待ち時間はある」
とお思いになるように、お願い致します!
なんばグランド花月と通天閣を歩いて行き来することも可能です。
NGK⇆通天閣を歩いて行くのも楽しいですよ!
歩くのなら「運動!」と思った方がいいでしょうけどね🙂
皆様の“なんばグランド花月”ならびに“通天閣”へのご来場、
心よりお持ちしております。
通天閣を退社したとしても心よりお持ちしております!
ほなね〜😆