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伊勢神宮の内宮の回り方を解説!【5年連続で初詣に行っている筆者が教えます】

日本の神社の中で最も高位にあるのが“伊勢神宮”です。

これは僕が勝手にそう言っているわけではありませんよ😃

いろんなサイトでのご意見や言い伝えを参照する限り、「日本の神社の頂点は伊勢神宮!」
というのが、定番のようです!

そんな伊勢神宮には大きく分けて2つの場所があります。

その2つをそれぞれ「外宮」げくう「内宮」ないくうと言います。

いわゆる「伊勢神宮」と呼ばれる場所は「内宮」に当たります。

つまり、伊勢神宮の主役は「内宮」。
もっといえば、内宮におられる“天照”になるでしょう❗️

一口に「伊勢神宮」と言っても、敷地面積は広くいろんな施設があります。

南方神起

僕は5年連続、伊勢神宮へ初詣に行っております。

この記事はそんな「内宮」ないくうについて解説すると同時に、僕なりの内宮の参拝ルートについて解説します。

「伊勢神宮で何をしたらいいんだ❓」
というかたは、とりあえずこの記事の通りにご参拝すればOKです!

それでは参りましょう!
僕の伊勢神宮「内宮」の参拝ルートはこんな感じです!

  1. バス停「内宮前」から、スタート
  2. 五十鈴川を見る
  3. 瀧祭神(たきまつりのかみ)にご参拝
  4. 正宮(天照大御神)へご参拝
  5. 荒祭宮にご参拝
  6. お守りなどを買う
  7. おはらい町。おかげ横丁へ

詳しく解説します。

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目次

伊勢神宮の「内宮」とは?

「伊勢神宮」というのは、まぁ日本人なら知らぬかたはいないでしょう。
しかし一口に「伊勢神宮」と言っても、大きく2つの場所に分類されます!

  • 内宮(ないくう)
  • 外宮(げくう)

いわゆる「伊勢神宮」と言った場合、それは内宮のことを指します。

そして、本来の伊勢神宮の参拝順路は「外宮」➡︎「内宮」となります。

そう……「本来」の参拝順路はね😀

「本来」という言葉が出てくるということは、あんまりみんな「外宮」には行ってないということです😭

僕の肌感ですが、内宮にお参りしているかたの半分は外宮に行ってないと思います😃
内宮と外宮の人通りの違いを見ていたら、そう思う😀

三重県出身の僕ですら、二十歳を超えてから「内宮」と「外宮」があるって知りましたから😄
他県民のかたなんか、なおさら知らないと思います😁

ただ、本来は「外宮」➡︎「内宮」の順で参拝するんだ!
ということは覚えておいた方がいいでしょう!

伊勢神宮“内宮”の参拝ルート

伊勢神宮内宮入り口の鳥居

【自分の伊勢神宮“内宮”、7つの参拝ルート】

  1. バス停「内宮前」からスタート
  2. 宇治橋を渡り、五十鈴川を見る
  3. 瀧祭神にてご挨拶
  4. 天照にご挨拶
  5. 荒祭宮で願い事を言う
  6. お守りなどを購入する
  7. おかげ横丁・おはらい町でお買い物

⒈バス停「内宮前」からスタート

この記事を見ているほとんどの方が、「近鉄」という電車に乗って伊勢神宮に来られるでしょう!
そして「伊勢市」か「宇治山田」うじやまだという駅で降りられるはずです!

これら2つの駅からバスに乗って向かう方が多いでしょう!

バスの終点が「内宮前」になっていますので、迷うことはないはずです!

というか、駅からバスに乗る方のほとんどが伊勢神宮に向かうはずです。

なんとなく人の流れのまま行けば、伊勢神宮に着くんじゃないかな😃

地元のかたはあまりバスには乗らないと思います😄

有名な観光地といえど地方ですからね!
車で移動される方が多いでしょう。

「内宮前」でバスを降りたら、そこは文字通りの伊勢神宮です!

「どこに伊勢神宮があるんだ❓」
なんて迷うことはないでしょう!

降りた地点でお食事処もあります!

ちなみに、伊勢神宮「外宮」に行かれるなら、「伊勢市駅」で降りてバスに乗る必要はないです。

駅を降りて、南口からまっすぐ行けば、そこは伊勢神宮の「外宮」です😀
こちらも迷うことはないでしょう!

⒉宇治橋を渡り、五十鈴川いすずがわを見る

伊勢神宮「内宮前」で降りたら、

  • ご参拝をしに行く
  • 食事をする

このどちらかをするでしょう。

伊勢神宮に着いたらからと言って、打ち上げ花火をあげるバカはいないはずです😄

まぁほとんどのかたが、そのままお参りへと向かうはずです!

そうなると「宇治橋」を渡ることになるでしょう!

宇治橋前に鳥居があります。
その鳥居の画像が、最も有名な伊勢神宮の1枚だと思います。

非常に風情のある橋ですが……

まぁただ単に、橋を渡るだけといやぁ、橋を渡るだけです😀

⒊瀧祭神(たきまつりのかみ)にてご挨拶

宇治橋を渡れば、そのまままっすぐに「正宮」へ向かうかたがほとんどです。
まぁほぼ全員が、正宮に向かうと言ってもいいでしょうね😀

ただ、ここで僕はすぐには正宮には向かいません😃

「瀧祭神」たきまつりのかみというお宮に先に向かいます!

なぜ瀧祭に先に向かうのか?

そこで、住所や名前を言う(心の中で唱える)ことで、正宮の“天照”の取り次いでくれるから❗️

「天照様!大阪市の〇〇区〇〇町!の南というわけの分からんヤツが来てます❗️」

と天照に取り次いでくれるとのこと……

もちろんこれはただの言い伝えの一種やと思いますよ😀

当たり前ですが、物理的に目に見えて取り次いでくれるわけじゃないです😃

伊勢神宮の受付みたいなもんですわ!

しかもちゃんと、受付ぐらいの絶妙な位置に瀧祭神はあるというね😄

ただ、道なりに進んでいると見落としやすい位置にあります。

宇治橋を渡り、五十鈴川を見て、正宮に向かう……

その右手に「瀧祭神」はあられます!

小さなお宮ですので、行かれる場合は少し注意て歩いた方がいいでしょう❗️

まぁもちろん、わざわざ瀧祭神に参られずともそのまま「天照」に行かれてもOKです!

⒋正宮(天照)へ

瀧祭神たきまつりのかみに「私、伊勢神宮来ましたよ❗️」
と告げてから、いよいよ正宮におわす“天照大御神”にご参拝です!

正宮の階段が見えてくる

伊勢神宮に内宮は、右側通行です。

瀧祭神から正宮に向かって歩いていると、左手側に御守り・御朱印などの売り場が見えてきますが……
まぁこれは、後で訪れるとしましょう!

瀧祭神から歩いていて5分もかからない程度で、我らが日出る国“日本”の神様“天照”が見えてきます!

階段の下から、正宮の写真を撮られているかたがたくさんいるはずです!

鳥居の中に入ったら、そこは撮影禁止です。

まぁ僕はたとえ撮影OKだとしても、こういった寺社仏閣ではメインどころに入ったら「写真は撮らない!」
と決めてます!

そんなチャラついた気持ちで、寺社仏閣には行けへん!

正宮の天照には個人的なお願い事はしない

伊勢神宮の内宮・外宮ともに、正宮では個人的なお願い事はしません。

まぁ「個人的な願い事をしたら、天罰が降る!」
といような感じではありませんが、そういうもんなんでしょうね!

「個人的な願い事をしたら天罰が降る!」
なら、お伊勢参りをした過半数の人間に天罰が降ってりると思います。

では何をするのかというと、日々の感謝、神宮に来れたことに対する感謝などを述べる場だそうです。

「伊勢神宮に来れるぐらい、俺の人生は幸せだ❗️」
ということなんでしょう😀

「個人的な願い事をしたら天罰が降る!」
なら、お伊勢参りをした過半数の人間に天罰が降ってりると思います。

伊勢神宮に参拝されるほとんどの人が

「正宮では〜」
「天照には〜」
「内宮と外宮がどうのこうの」

なんて意識してないと思いますから😃

「ただ、なんとなくツレにつれられて来ただけ」

これがほとんどやと思います😄

僕は伊勢のある三重県出身です。
その三重県民ですら、「外宮と内宮」なんてあんま知らないと思いますよ!

さすがに伊勢市民のかたなら知ってるでしょうが……

僕の出身の四日市なら、半分は「外宮と内宮」なんて知らないと思う😄

僕も20代になってから、「内宮と外宮の2つがある❗️」
知りましたから!

「内宮の神様の名前が“天照大御神”」
「外宮の神様の名前が“豊受大御神”」

なんてなおさら、みんな知らないとお思います😃

しかし、この記事を読んだあなたはその限りではない!

内宮は右側通行、外宮は左側通行

ちなみに、伊勢神宮の外宮は左側通行。
内宮は右側通行です。

なぜ違うのか?

伊勢神宮の公式サイトを見ても、その理由は分からないとのこと……

ただ、「参拝者は神様からの位置を意識し、より遠い側から神様に近づく……」
という説があります。

内宮の入り口から歩いて行くと、天照からの遠い位置は右側。
外宮は左側です。

神様にご参拝する前には、まず遠い位置を歩いてご参拝をしに行く……
というのが一つの説です。

また参拝前の御手洗場みたらしが、内宮は右側、外宮は左側にあったことも理由と考えられているそうです。

まぁ確かに……
内宮に入って歩いていると、右側に御手洗場とされる「五十鈴川」いすずがわという川が見えます。

それが関係してるのかもしれませんね😄

ただ、伊勢神宮の公式サイトの「詳しい理由はよく分からない」
と書かれているのなら、私にはなおさらその理由は分かりまへん😭

✔️伊勢神宮公式サイト

正宮にご参拝をしたら、もう帰ってもOKです!

ですが、せっかくなんで次は荒祭宮へ向かいましょう!

⒌荒祭宮(あらまつりのみや)で願い事をお祈りする

正宮の天照にご参拝をされたら、その段階で帰っても構いません😃

でもせっかくなんで、「自分の願い事を全部祈りたい❗️」
と思いませんか❓

そんなあなたは、天照にご参拝されたあと、荒祭宮あらまつりのみやに参りましょう!

荒祭宮で個人的な願い事をする

荒祭宮では個人的な願い事をしてもOKです!

というか神宮において、個人的な願い事をするのは内宮ではこの「荒祭宮」しかありません。

(外宮では「多賀宮」)

個人的な願い事……
どんなやましい願い事でもいいのかどうは、僕が知るところでないですけどね。

  • 「金持ちになりたい❗️」
  • 「女にモテたい❗️」
  • 「世界征服したい❗️」

いくら、個人的な願い事OKとはいえ……

こんな願い事でもいいのかどうか……

それはあなた次第です!

ただまぁこれも「外宮や内宮の違いを知っている人なんかあまりいない!」

のと同じで、「個人的な願い事は内宮の“荒祭宮”か、外宮の“多賀宮”でする❗️」
ということを知らずに、荒祭宮にお参りされるかたは多いでしょう😭

「ただなんとなく訪れただけ」
こんな気持ちでお参りされる方がほとんどだと思います。

しかしこの記事を見たあなたは、その限りではない!

「正宮では感謝を述べ、荒祭宮で個人的な願い事をする!」

とりあえずこのことだけ、分かっていいただければそれでOKやと思います😄

内宮は天照大御神がおわす正宮と、それ以外の別宮があります。

別宮は内宮・外宮を含め20社以上あり、それぞれどんな神様なのか?
こんなこと、僕も把握してないですから😅

とりあえず内宮に行ったなら、正宮に日頃の感謝を述べ、別宮の筆頭である“荒祭宮”に願い事をする❗️

これだけでOKやと、個人的には思います!

荒祭宮は並ぶこともよくある

荒祭宮は並ぶこともあります。
正宮よりも境内が狭いので、一気にお参りできる人数に限りがあるのでしょう。

まぁ年末年始・GW・お盆でない限り、そこまで待つことはいないでしょう。

一応「並ぶことはあるよ!」
というご報告です!

⒍お守りなどをご購入する

正宮でお参りをし、荒祭宮で個人的な願い事をしてから御守りなどをご購入しましょう!

自分はやったことはないですが、御朱印は参拝客が並ぶことが多いです!
御守りだけでなく、ブックカバーやストラップなども購入できます。

まれに「神鶏」しんけいといって、神の使いとされるニワトリ🐓が歩いていることもあります。

これを見れたら、ラッキーですわ❗️

⒎おはらい町・おかげ横丁でお買い物

天照様に感謝の念を述べ、荒祭宮に個人的願い事をしたら、おかげ横丁に行きましょう!
まぁもちろん、おはらい町に立ち寄らずに帰ってもOKです!

ただ、帰り道は必ずおはらい町に立ち寄るでしょう。

  • バスで帰る
  • タクシーで帰る
  • 徒歩で最寄駅まで行く

どの交通手段で帰るにしても、おはらい町は必ず立ち寄ります。

ちなみに「おはらい町」と「おかげ横丁」という2つの場所がありますが……

「おはらい町」というのは、内宮の出入り口から近鉄:五十鈴川駅いすずがわに向かって伸びる通りのことを言います。

「おかげ横丁」はおはらい町の通りの、ちょうど中間付近にある場所を指します。

「“おはらい町”の中に“おかげ横丁”がある❗️」
という感じでOKですが……

まぁ別にそんなに覚えなくてもOKです😀

誰かに連れられて参拝する人はね、正直あんまり何が何かなんて分かってないと思います😊

伊勢神宮“内宮”の特徴

僕が伊勢神宮に参拝して感じていることを書きます。

  • 伊勢神宮にはおみくじが売っていない
  • 外国人観光客が少ない
  • 神社自体に派手さはない

伊勢神宮におみくじは売っていない

神社といえばおみくじです!
しかし伊勢神宮におみくじはありません。

これは江戸時代から続く風習です。
「伊勢神宮に参拝できた年なんかは、大吉に決まっている❗️」という、願掛けです。

ですがご安心ください!
ちゃんとおみくじを引ける、伊勢神宮近くの神社をご紹介します!

それは猿田彦神社です❗️

内宮での参拝を終えた後に通る「おはらい町」

そこを抜けて左に曲がり、交差点を渡るとすぐに猿田彦があります。
そこでおみくじを引くことをおすすめします❗️

自分は伊勢での初詣終わり、必ずそこでおみくじを引きます。

  1. 内宮
  2. おはらい町
  3. 猿田彦神社

と流れるように行けるのも、素晴らしいポイントです!

というか猿田彦まで行けば、そのまま最寄駅まで歩いて行ってもいいでしょう!

外国人観光客が少ない

大阪市に住んでいる僕にとってこれは嬉しい❗️

伊勢神宮にはインバウンドはほとんどいません!

「O」ではないですが、昨今のオーバーツーリズム問題が発生している観光地に比べれば、その差は歴然でしょう!

  • 大阪
  • 京都
  • 奈良

これらの観光地は、もはや日本人観光客を見つけることが困難になっています🥹

しかし伊勢神宮では現状、インバウンドを見つけることの方が困難です!
「現状」ね😄

いつか増えるかもしれません😭

伊勢神宮は日本のすべての神社の頂点に立つ存在です。

個人的に伊勢は、インバウンで溢れかえって欲しくないです😀

やはりね、伊勢は日本人の心の故郷ですわ!

神社自体に派手さはない

伊勢神宮は静寂な森の中にひっそりとあります。
神社の建物自体に、豪華絢爛な装飾や絵画などはありません。

まぁ、「だからなんだ❓」
という話ですが……

一応、そんな派手な神社ではない!
ということをお伝えいたします!

「本物の大金持ちは、パッと見金持ちに見えない❗️」
それ同じような感じですわ!

なので人によってはもしかしたら、「なんやこれだけかい❗️」
と思うかもしれませんね😢

伊勢神宮内宮の参拝の手順:まとめ

赤福と抹茶

この記事では僕の伊勢神宮;内宮の参拝手順について解説しました!

いうまでもなく「この参拝手順が正しいんだ❗️」
などと言うことは一切ありません!

あくまで、一つ例に過ぎない!
ということをご承知願います😀

自分の内宮の周り方7つの手順

  1. バス停「内宮前」からスタート
    ➡︎バス停を降りたら、そこがもう内宮への入り口です!
  2. 五十鈴川にかかる宇治橋を渡る
    ➡︎宇治橋を渡れば、そこが神宮の聖域に入ります。
  3. 瀧祭宮で最初のお参りをする
    ➡︎ここで住所・名前を伝えることで、天照様に取り次いでくれます!
  4. 正宮の天照様にお参りする
    ➡︎正宮では個人的な願い事をするのではなく、来れたことの感謝や日々の感謝を伝えます!
  5. 荒祭宮でお参りする
    ➡︎個人的な願い事はこちらでしましょう!
  6. お守りなどを購入する
    ➡︎僕はここでお守りを買うが毎年の恒例パターンです!
  7. おはらい町で買い物や食事
    ➡︎おはらい町を抜ければ、そのまま最寄駅まで歩いて行けます!

この記事では、伊勢神宮の内宮について書きましたが……

本来のお伊勢参りは「“外宮”に行ってから、“内宮”に行く❗️」
この手順が、古来よりの習わしです。

なのでこの記事をお読みなったあなた!
ぜひとも、外宮にもお参りください!

「外宮」➡︎「内宮」の手順で行くことをオススメします!

ちなみにね、伊勢参拝といえば……

大手私鉄「近鉄」を使うことがほとんどでしょう。

近鉄観光特急「しまかぜ」
で行きたければ、1ヶ月前に予約しましょう!

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