- 「大阪で本場の漫才を見たい！」
- 「吉本の劇場で、漫才だけのライブを見たい！」
- 「漫才だけのライブなら、チケット代は安くならいの？」
「大阪で漫才を見たい！」
と思ったなら、吉本の劇場“なんばグランド花月”の『本公演』に行くのが最も一般的です。
なんばグランド花月の『本公演』は、「漫才」と「吉本新喜劇」がセットで見れる公演です。
「漫才ブロックだけを見て、途中で帰る！」ということも……
「吉本新喜劇を見るために、途中でなんばグランド花月に入る！」ということも……
どちらも可能ですが、どちらか片方だけを見てもチケット代は同じ5,000円です。
そこで「漫才だけを見たい！」
という方もいるでしょう。
南方神起どうも〜！
僕は大阪吉本に所属し、大阪のお笑いライブについて詳しいです。
この記事は「大阪で漫才を見れるのはどこの劇場の、どんなライブなのか？」
について解説します。
この記事を読めば、漫才だけのライブをより安く見ることができるでしょう。
それでは早速、結論！
【大阪で漫才を見れる劇場５選】
- なんばグランド花月
- よしもと漫才劇場
- 森ノ宮よしもと漫才劇場
- 新世界ZAZAよしもとライブ
- 心斎橋松竹角座
それぞれ順番に解説します。
大阪で漫才を見るならオススメの劇場【５選】
大阪市は「ミナミ」と「キタ」という２つの地域に分かれますが……
お笑い見れる劇場はほぼすべて「ミナミ」にあります。
なのであなたが「大阪でお笑いを見たい❗️」
と思った場合、ミナミの中心駅「難波」に来ることになるでしょう！
大阪市の「キタ」と「ミナミ」について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック！
なんばグランド花月（略して、NGK）
まず初めにご紹介させていただくのは、やっぱりなんと言ってもこれ！
“なんばグランド花月” ➡︎ 略して「NGK」
大阪市の「難波」にあるから”なんばグランド花月”ね！
冒頭文を読んだ方なら「なんばグランド花月は新喜劇も見やんとあかんのとちゃうんかい？」
と思ったことでしょう。
ちょっと待ちぃな！
漫才と新喜劇をセットで見るのは「本公演」です。
なんばグランド花月の『本公演』
NGKの昼間に行うライブを『本公演』と言いいます。
1日2回は必ず行われている公演です。
おそらくよほどのお笑いファンでもない限り、ほぼ全ての方がこの「NGKの本公演」を見に行くはずです。
「『本公演』以外の公演ってなんやねん？❓」
ってなんやねんって感じでしょう❓
「昼間にやる公演は全部『本公演』❗️」
それでOKです！
『本公演』は、漫才と新喜劇がセットで見れる公演です。
逆に言えば……
「漫才と新喜劇の２つを見れるチケット代を必ず払わないといけない公演」
ともいえます😭
「漫才だけを見たいから安くしてくれ❗️」
ということはできないです😭
「俺は漫才だけを見たいんだ！」
というかたには、あまりオススメできる公演ではないかもしれませんね💦
「新喜劇を見たい❗️」
というかたには文句なしでオススメです。
「NGKの『本公演』と『夜公演』の違いについて詳しく知りたい！」
という方はこの記事をチェック！
なんばグランド花月の『夜公演』
NGKの『本公演』がすべて終わった後に「夜公演」があります。
昼間にやる『本公演』がすべて終わったに『夜公演』をやります。
「夜公演は毎日やるのか？」
と言われれば、それはNO！
とはいえ1年間を通して、行う日の方が多いですけどね😃
『本公演』の流れは、漫才➡︎ 新喜劇と例外なくこの流れです。
しかし『夜公演』の内容は特に決まりがありません。
とあるコンビの単独ライブをすることもあります。
あなたが「漫才だけ見たい！」
と思った場合、このNGKの「夜公演」で漫才だけのライブがあれば、それが最もラッキー❗️
ただ残念ながら、新喜劇だけの「夜公演」をする日は多いですが……
漫才のみの「夜公演」を行う日はほとんどありません😭
なのでNGKに行くかたは、ほぼ例外なく「漫才と新喜劇をセットで見る！」
と思った方がいいでしょう。
「夜公演」の公演回数を考えても、「夜公演」を見に行くかたは少数派です。
「『夜公演』で漫才のみのライブがあればラッキー！」
ぐらいに思っておきましょう！
ちなみに……
僕が「大阪で最もオススメのお笑いライブはなんですか？」
と聞かれたら、NGKの「夜公演」を挙げます！
詳しくはこの記事をチェック！
よしもと漫才劇場（略いて、満載劇場）
なんばグランド花月の向かいのビルの中にあるのが「よしもと漫才劇場」です。
ビルの中の5階に「よしもと漫才劇場」があります。
ちなみに同じビルの地下1階に「NMB48シアター」があります。
「NMB48シアター」があった所は、20年ほど前「baseよしもと」という劇場でした。
まぁ僕が芸人になっ時はすでに「base」はなかったですけどね！
「漫才だけを見たい！」なら、NGKよりもオススメ
あなたが「吉本新喜劇なんて見たくないんだ❗️
とにかく漫才が見たんだ❗️」
と強く思った場合、この“よしもと漫才劇場”の方がオススメかもしれませんね😀
あくまでも「かもしれない」ですよ😃
なんばグランド花月の『本公演』だと、吉本新喜劇のチケット代が加算されます。
どうしても新喜劇分の料金が上積みされるんですね〜😭
まぁ、いやらしく考えればですよ😄
でも、漫才劇場では基本的に新喜劇はやらないです。
純粋な「ネタのみ」のライブが多いです。
なのでNGKよりもチケット代で、漫才を見ることができるでしょう。
というかここらか先で紹介していく劇場・公演などは、すべてNGKよりも安いと思ってください！
「よしもと漫才劇場」について詳しく知りたいかたはこちらをチェック！
よしもと漫才劇場は若手が出る劇場
NGKは吉本興業の看板を背負う芸人が出るのに対し、漫才劇場は若手中心の劇場です。
まぁ、だからこそNGKよりもチケットが安いんでしょうけどね😀
「自分と年の離れたベテラン芸人をNGKで見る！」よりも
「自分と近い年齢の若手芸人を漫才劇場で見る！」
こちらの方が、むしろおもしろい可能性は大いにあり得ます！
詳しくはこの記事をご覧ください！
森ノ宮よしもと漫才劇場（略して、森ノ宮）
「森ノ宮よしもと漫才劇場」は、大阪城にある劇場です。
まぁ正確にいうと「森ノ宮よしもと漫才劇場」
という劇場は存在しなんですが……
まぁいちいち細かいことは説明せんでもよろしいですわ😄
森ノ宮よしもと漫才劇場はいつも空席がある
“よしもと漫才劇場”と同じく、こちらも「漫才だけを見たい❗️」
というかたにオススメです。
公演内容は、よしもと漫才劇場と一緒と思ってOKです。
そんな森ノ宮は、いつも空席が目立っています😃
森ノ宮に出る出演者が、「いつも全然お客さんいないんですよ〜❗️」
ってイジるぐらいですからね😀
まぁそれぐらい少ないんでしょうね！
『M-1』に出ているコンビが出るのに、少ない時ありますからね😭
まぁ理由は色々あるでしょうが……
認知度が非常に低い！
これに尽きる気がします😄
「大阪城公園には、大阪城ホール以外のライブ会場がある！」
なんて、大阪市のほとんどの人間知らないんじゃないですか？
- 大阪城ホール
- 大阪城野外音楽堂（これも、そこまで知名度はないと思う）
- 森ノ宮よしもと漫才劇場（正確にいえば、COOL JAPAN PARK OOSAKA）
これらのライブ会場があります。
大阪城にあるので、NGKや漫劇から遠い
NGKと漫才劇場が難波にあるのに対し、こちらは大阪城にある劇場です。
NGKと漫才劇場からは４キロほど離れています。
歩いて行ける距離にありませんね😭
上の項で「森ノ宮はお客さんが少ない」と言いましたが……
「NGKや漫才劇場のある難波から、大阪城は遠い！」
これも理由にでしょう。
NGKのチケットが完売だった場合、代わりに漫才劇場に行くかたはとても多いでしょう。
NGKと漫才劇場は、商店街の向かい同士にあるから！
でも「NGKも漫才劇場も完売だった……
じゃあ、森ノ宮に行くか❗️」
となるかといえば……
あまりならなさそうですね😭
電車も乗り換えする必要がありますしね💦
「大阪城に行くついで！」
とかなら、大いにありですけどね😀
森ノ宮よしもと漫才劇場についてはこちらをご覧ください！
新世界ZAZAよしもとライブ
大阪の観光名所「通天閣」の近くにある劇場です。
通天閣・串カツのついでにいかが？
「ZAZAも吉本の劇場だ！」
と思っているかたも少なくないかもしれませんね💦
ここまで紹介した３つの劇場と違い、吉本専用の劇場ではないことが特徴です。
とはいえ、吉本のかなりの数のライブをZAZAでも行っています。
吉本の最低価格のライブが見れる
“新世界ZAZA”の特徴を一言で表すとこれ！
吉本で最も安いライブを見れる！
これに尽きます！
チケット代3桁の吉本ライブは、大阪だとここぐらいしかないでしょう。
メインの演目は、ほぼ漫才です！
コントをすることもあるでしょうが……
まぁ８割漫才です。
吉本専用の劇場ではない
上で紹介させていただいた３つ……
- なんばグランド花月
- よしもと漫才劇場
- 森ノ宮よしもと漫才劇場
これら３つの劇場と違い、「ZAZA」は吉本専属の劇場ではないです。
「ZAZAも吉本の劇場だ！」
と思っているかたも少なくないかもしれませんね💦
とはいえ、吉本のかなりの数のライブをZAZAでも行っています。
「ZAZAも吉本の劇場と違うんか❓」
お思いのかたもいらしゃるでしょう。
まぁ別に、お客様からしたら
「どの劇場が吉本なのか？」
なんて、どうでもいいことなんかもしれませんが😌
次は吉本が全く関係のない劇場をご紹介！
心斎橋松竹角座（略して、角座）
こちらは「松竹芸能」の劇場です。
名前の通り「心斎橋」にあります。
松竹芸能の大阪の旗艦となる劇場
大阪で吉本と対を成すもう一つのお笑い事務所「松竹」の本拠地となる劇場です。
吉本にとっての「なんばグランド花月」ですね。
NGKと同じく、大阪の「ミナミ」と呼ばれる地域にありますが……
大阪市に住んでいる僕からすると、
「NGK」のある難波
「角座」のある心斎橋
この２つは違う雰囲気のある街です。
心斎橋の方がエレガントです😀
大阪市を東西に貫いている川「道頓堀」を境にして
南側が「難波」
北側が「心斎橋」です。
NGKと比べ、チケット代が安い
角座の方が、NGKよりも安いです！
それにNGKと違い、心斎橋にあるところが吉本とは違った特徴です。
NGKよりも知名度が圧倒的にないのが、悔やまれるところです。
それとNGKよりも「落語」をやる公演が多いのも特色です。
まぁ、この記事を見ているあなたは「落語」について知りたいわけではないでしょうから……
「落語が多いからと言ってなんやねん？」って感じかもしれませんね😭
ここまではすべて「大阪で漫才を見るなら」
というテーマで劇場をご紹介して来ました。
次は番外編の劇場をご紹介！
＋α：よしもと祇園花月（京都にある劇場）
京都でも漫才を見ることができます。
それが“よしもと祇園花月”です。
「京都でお笑いを見るなら？」
といえば、もう祇園花月一択でしょう！
わざわざ大阪に来る必要なくお笑いを見れます😃
ただこの記事のテーマである「大阪で漫才を見れるなら？」
には該当しないので、祇園花月の紹介は以上です。
清水寺ご参拝とお笑いご鑑賞を両立したいかたには、祇園花月オススメです。
清水寺から祇園花月は歩いて行ける距離にありますからね〜！
「漫才のみをするライブ」」というのは基本的にない
一口にお笑いライブと言っても、内容は色々と変わります。
- 漫才
- コント
- トークライブ
- 単独ライブ
- ユニットライブ
「漫才・コント」だけではないんですね〜！
漫才が中心演目でも、途中でコントや落語が入ることの方が多い
数々のお笑いライブを見ていると、公演時間のすべてを「漫才」のみでいくというのは、意外に少ないです。
公演時間1:30〜2:00とかになってくると、漫才のみではどうしても飽きが来ます。
なので途中で「コント」や「落語」を挟み込むことが多いです。
ライブの中間に「コント」「落語」を入れることで、後半の漫才に新鮮さが戻りますからね😄
おそらくこの記事をご覧のかたは、なんばグランド花月の『本公演』を見ることがほとんどでしょう。
『本公演』は、《漫才ブロック➡︎休憩➡︎新喜劇》という流れで進んでいきいます。
最初は漫才から始まりますが……
３〜4組の漫才師を見たあとに、「コント」か「落語」が入ります。
そして、いわゆる「師匠」と呼ばれる方々の漫才師たちが大トリを務めて、休憩に入る。
この流れです。
漫才ブロックは1:00ほど続きます。
ずーっと「漫才」ばっかりだと、それはそれでしんどいです😭
ごく稀に「全部漫才のみ」という公演がある
ごくたまに「漫才のみ」のライブをすることがあります。
そして「漫才のみ」だとチケット代は安いです。
5年以上前のライブ内容ですが……
当時のNGKの『本公演』のチケット代が4,500円でした。
その日の夜に行われる「漫才のみ」のライブが、1,500円やったときがあります。
大トリはいわゆる中堅漫才師！
こんな感じのライブを見ることができれば、ラッキーですよ！
大阪で漫才を見るならオススメの劇場【５選】：まとめ
この記事では「大阪で漫才を見るならどこに行けばいいのか？」
というテーマで書きました。
大阪で漫才を見れるところは次の５つ！
- なんばグランド花月（略してNGK）
➡︎ 大阪でお笑いを見るなら、最も王道の場所です。 - よしもと漫才劇場
➡︎ 「漫才のみを見る！」ことが目的なら、NGKよりもオススメです。 - 森ノ宮よしもと漫才劇場
➡︎ 大阪城にある劇場。 NGKや漫才劇場よりも当日券が買いやすいのがいいかもしれませんね！ - 新世界ZAZA
➡︎ 「とにかく安いお笑いライブを見たい！」なら、ここがオススメ - 松竹心斎橋角座
➡︎ よしもと嫌いなら、ここにいきましょう！
お笑いライブで「漫才だけしかやらない！」
というのは、かなり少ないです。
なのであなたがお笑いを見に行くとき、「漫才だけでなく、コントや落語もついでに見る！」
と思っておいた方がいいでしょう！
まぁそんな「漫才以外の演目なんか絶対に視界に入れたくない！」
なんてかたは、そんないらしゃらないと思いますけど😃
一応「漫才以外の演目も見る！」
と思っておいてください😃
NGKなら「漫才と新喜劇」がメインです！
ちなみに……
「大阪といえばお笑い！」
という感覚が強いかもしれません。
ですが今や吉本の劇場は、大阪よりも東京の方が多いです。
東京でもお笑いを見ることが可能なので、そちらもご参考ください！
東京の方が、吉本以外のライブが多いです！
では！
この記事は以上！
ほなね〜😆
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